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犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴5選 ファッションの一部だと思うのは絶対NG


犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴

トレーニング中の犬たち

ときどき「あの人、愛犬をアクセサリーと思ってるよね」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。明らかにネガティブな表現なので、どの飼い主さんもそう言われたくはないはずですが、実際この言葉の意味するところをきちんと理解できているのでしょうか。

そこで今回は、犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴について解説します。ご自身が該当していないか、今一度確認しておきましょう。

1.愛犬にしつけをしていない

犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴は、愛犬にしつけをしていないことです。

他人が見て「可愛い♡」と言ってもらえるような芸はできます。おやつをもらう前にお手をしたりおすわりをしたり、くるんと回ったりなどです。

飼い主に待てと言われても待ちません。おいでと言われても戻りません。これは、しつけができていないからです。

可愛い芸を教えることはしても、愛犬の安全と命を守るためのしつけはしないのが、犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴です。

2.リボンは付けるが迷子札や鑑札は付けない

犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴は、リボンは付けるけど迷子札や鑑札は付けないことです。

頭にリボンを付けたり、首にバンダナを巻いたりしているなどする犬を見かけたことがあるかと思います。首輪ではなく、チョーカーやネックレスなど、まるで人間のようなアクセサリーを身につけている犬もいます。

その犬は、迷子札や鑑札を身につけていたでしょうか。

愛犬を可愛く見せるためのものは身につけるのに、愛犬の安全と命を守るために必要な迷子札や鑑札を身につけないのは、犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴です(※マイクロチップを挿入している場合もあります)。

3.ごはんを選ぶ基準が大容量で安価

フードをお皿に入れるところ

犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴は、ごはんを選ぶ基準が大容量で安価であることです。

ドッグフードを選ぶときは、愛犬の犬種・年齢・健康状態によって、適切なものを選ぶのが基本です。飼い主だけでは難しい場合、獣医師に相談することも必要です。

大容量で安価なドッグフードを選ぶのは、経済力がなくて…ということではなく、犬に食費をかけたくないからです。

そのため、愛犬が病気になり、獣医師から「療養食に切り替える必要があります」と言われた後も、大容量で安価なドッグフードを与え続けるのが、犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴です。

4.健康管理をしていない

犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴は、愛犬の健康管理をしていないことです。

  • 狂犬病の予防注射
  • 混合ワクチンの接種
  • フィラリア症の予防薬の投与
  • ノミマダニの寄生を予防するお薬の投与
  • 年1回程度の健康診断

最低限、これらの健康管理が必要で、狂犬病の予防注射は飼い主の義務です。しかし、犬をアクセサリーと勘違いしている人は、これらの健康管理を行っていません。ひとつでも欠けているものがあります。

病気を理由に捨てられる犬がいます。飼育を放棄され、庭に繋がれたままの犬がいます。壊れたり、古くなったり、不要になったアクセサリーを処分するかのような扱いを犬にもしているのです。

犬をアクセサリーと勘違いしている人は、愛犬が死んだらまた新しく犬を飼えばいいと考えているのです。

5.偽りの写真や動画をSNSに投稿すること

犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴は、偽りの写真や動画をSNSに投稿することです。

本当は、犬に強要させて撮った動画や写真なのに、まるで特別な芸や特技があるかのように思わせる内容で写真や動画をSNSに投稿する人がいます。

「捨てられてボロボロになった犬を保護して飼うことにした」という内容で投稿された動画を見たのですが、実際には愛犬をわざと汚し、保護してお世話しているかのように見せた動画だったということがありました。

パフォーマンスなのかもしれませんが、再生回数やコメントや評価を稼ぐために犬をアクセサリー化するのはどうなのかな…と考えます。

スマートフォンやSNSが普及した時代の流れによる犬のアクセサリーは、今後もますます深刻化するのではないでしょうか。

まとめ

黒いサングラスをした2匹の犬

犬をアクセサリーと勘違いしている人の特徴を5つ解説しました。

  • しつけをしていない
  • リボンは付けるが迷子札や鑑札は付けない
  • ごはんを選ぶ基準が大容量で安価
  • 健康管理をしていない
  • 偽りの写真や動画をSNSに投稿する

当然のことながら、全ての飼い主が愛犬を大切に思っています。しかし、その大切な愛犬の安全と命を守るためのしつけができていないことは絶対にあってはならないことです。

芸を教えることよりも、リボンを身につけることよりも、本当に愛犬が必要としていることがあるということを理解するべきです。


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