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『服を着せるべき犬種』4選 寒さ対策で必須な理由とやるべき防寒対策とは?


要注意!服を着せるべき犬種

イタグレ

「犬に服を着せるなんて…」と言われた時代が一昔前にはありましたが、今ではすっかり一般的になりました。わんこの洋服というとオシャレ目的と思われがちですが、犬種によっては防寒対策の意味合いが大きい場合もあります。特に下記に挙げた犬種は、むしろ洋服を「着せるべき」犬種と言っても過言ではありません。

1.暑い地域原産の犬種

体の大きさや被毛の長さなど、わんこは犬種による差が大きい動物であることで知られています。それらの差は、人間が加えた品種改良によるところもありますが、そもそも生まれた地域性が大きく働いていることもまた確かです。

そのため暑い地域原産の犬種の場合、暑さには強いものの冬の寒さにはめっぽう弱いという特性があります。それらの犬種にとって日本の寒さは命取りにもなるので注意が必要です。

  • チワワ:チワワの原産国はメキシコ。特にスムースコートの種類は注意。
  • バセンジー:中央アフリカのコンゴ原産。

2.シングルコートの犬種

わんこは被毛の生え方から「ダブルコート」と「シングルコート」の2種類に分けられます。ダブルコートの場合は固くて長いオーバーコートと、短くてふわふわのアンダーコートの二層構造になっており、アンダーコートが夏毛と冬毛に生え変わるため寒さにも対応することができます。

一方、シングルコートのわんこの場合にはアンダーコートがないため、寒さへの耐性が弱いという特性があります。

  • イタリアングレーハウンド:短毛のシングルコートで皮下脂肪も少ないため要注意。
  • トイプードル:ふわふわの見た目ですが実はシングルコートのため寒さ対策が必要。

3.シニア期のわんこ

犬種にかかわらず、シニア期のわんこや闘病中のわんこの場合には、免疫力が低下していたり体温調節機能が落ちていたりするので、洋服による防寒対策が必要な場合もあります。

それまで寒さが得意だった子でも、目に見えて震えていたり丸くなって寝ていることが増えたりしたら、寒さを感じている可能性があるので注意が必要です。

わんこの防寒対策

ストーブの前の犬

1.暖房の上手な活用

わんこの防寒対策として欠かせないのが暖房です。火傷や火事などのリスクを考慮した暖房機器選びはもちろん必要ですが、上手に活用することでわんこの快適な室温を確保できます。

ただし設定温度を高くしすぎないことと、わんこが「暑い」と感じたら涼めるよう、逃げ場所を設けておくことが大切です。

2.温かい食べもので内側から保温を

煮汁やスープといった温かい食べもので、体の内側から体温を上げるのもオススメです。温かいと香りもよく立つため、嗜好性も上がります。

生姜などの保温効果の高い食材を使うのも良いでしょう。ただしアツアツではなく人肌程度に冷ましてからあげることをお忘れなく。

まとめ

洋服を着ている犬

いかがでしたでしょうか?夏の熱中症が危険なことは周知の事実ですが、それだけに冬の寒さには警戒感が弱まりがちかもしれません。

ですが暑さ対策と同様、寒さ対策も怠ると愛犬の健康を害する恐れがあるので要注意です。愛犬の犬種やライフステージに合った防寒対策で、寒い冬を暖かく乗り切りたいですね。


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