秋の味覚「栗」とスーパーマリオシリーズでお馴染みの「クリボー」を合体させた「栗ボー」を誕生させたのは、XユーザーのネンドザイカーSNAILさん。
可愛くて美味しそう?な「栗ボー」は樹脂粘土で出来ていて、無数に生えたトゲも1本1本手作りしたそう。細部にまでこだわったクオリティーの高いファンアート作品にビッ栗です。
これまで粘土で「暑すぎて溶けるピカチュウ」や「スイカゲームのフルーツかご盛り」など、ユニークで面白いファンアート作品を生み出しているネンドザイカーSNAILさん。
今回、Xに投稿したのは「栗ボー」。秋らしい作品について考えていた時にイガ栗を思いつき、「クリボーを入れたら可愛いのではないか?」とひらめいて作ってみたそうです。またイガ栗という難しそうな題材にチャレンジしたいという気持ちもあったといいます。
苦労したことは、やはり1本1本作ったというトゲ。太さを合わせたり先細りにしたりするのはもちろん、付ける時の角度や密集具合までこだわり、なるべく自然な栗に見えるようにしたとのこと。
作っているところはYouTubeに動画で紹介されていますが、見ているだけで気が遠くなりそうな作業です。途中で心が折れそうになったりしたことは無かったのでしょうか。
ネンドザイカーSNAILさんにうかがったところ、大変だったものの細かい作業をするのは好きなので楽しく作れたとのこと。
ただ、最終的にリアルなイガ栗になるか不安がある中、作り続けるのはしんどかったとも。それでも「その分、形になった時の喜びも大きかった」と語っていました。
ちなみにスーパーマリオシリーズで好きなキャラクターを聞いてみたところ、みんな好きで思い入れもあるものの、クリボーやノコノコ、ゲッソーなどのザコキャラが特に好きなのだとか。敵キャラだけど可愛くて、粘土で作りやすいという点も理由の1つとのこと。
今後、冬に向けてこれらのキャラクターがどんな作品になるのか楽しみです。
<記事化協力>
ネンドザイカーSNAILさん(@nendo_snail)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024112805.html