ガストのメニューが9月12日より進化。販売が開始された「みんなのガストNEO新メニュー」の中にはタレントのヒロミさんが監修した「やんちゃガーリックチキン鉄板ピラフ」なるメニューも。
やんちゃな大人代表のヒロミさんによるやんちゃなピラフなんて興味しかない……！ということで、どれだけやんちゃなのか料理とタイマンはってきた！
お店に到着するとガストの看板にメンチ切りながら店内へ。通常営業のお店の中で目つきをギラギラさせながら席につく筆者。「いつでも食ったんぞ！」と、タイマンの準備は万全。
タブレット型のメニューの中から、すぐに「やんちゃガーリックチキン鉄板ピラフ」（税込890円）を発見。そこには「ガーリックのパンチとチキンの旨味にノックアウト！」の文字が躍っています。なんて生意気な！速攻で筆者のもとに呼び出してやりました。
数分後、ネコ型配膳ロボットに連れられて筆者の目の前に姿を現した「やんちゃガーリックチキン鉄板ピラフ」。熱々の鉄板の上に、コーンがたっぷり入ったピラフと大きくて存在感抜群なチキンステーキがドーンと盛られ、睨みをきかせています。
チキンステーキには目玉焼きも添えられており、キラーンと目を光らせています。ガーリックがたくさん入ったガーリックソースからは、食欲をそそる美味しそうで危険な香りもプンプンします。「なかなかやるじゃねぇか、上等だ！」。戦闘モードに突入した筆者。いただきますだぜ！
まずはチキンから。大きく切られたチキンを一口でパクッと口の中に入れると、皮のパリパリ食感と肉の柔らか食感がコラボしていてたまらない！噛めば噛むほどジューシーな肉汁が口の中にあふれます。
ガーリックの香りとトマトの酸味がチキンの旨味を存分に引き立たせています。ヤバい……。最初からとんでもない一発をもらってしまいました。まさか、これほどの破壊力だとは思ってもみませんでした。
ピラフもパラパラで筆者の大好きでもっとも弱いタイプ。チキンとの相性も抜群で吸い込まれるように口の中へ。さすが百戦錬磨のヒロミさんです。ご飯大好き人間の弱点を熟知しています。
目玉焼きの黄身を割ったところで筆者はノックアウト。中からとろ～り黄身があふれ出てきたあたりから記憶がありません。記憶に残っていることといえば、香ばしいチキンステーキを黄身がまろやかに包み込んで、胃の中が幸福の絶頂を迎えていたことくらい。
意識が戻った時には鉄板の上には何もありませんでした。まいりました。筆者の完敗です。ごちそうさまでした。腕を磨いて出直して、また挑戦したい！素敵なライバルと出会い、大満足の筆者でした。
（取材・撮影：佐藤圭亮）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024091805.html