Xユーザー「後 降裏夫」さん（以下、投稿者）が撮影した奇妙な写真に、26万いいねを超える大反響が寄せられています。
写真を見てみると、なんと建物の上に、青白く光るヒトの形をした思念体のようなものが写り込んでいるではありませんか！え……これガチのやつ？
■ 思念体の正体は……歩行者用信号機の光
「かまいたちの夜みたい」「液体人間もしくは燐光人間が思い浮かんだ貴方は特撮ファン」そんなコメントが相次いだ今回の投稿。この思念体の正体は……実は車の窓に反射した歩行者用信号機の光だったのです。
オカルトファンにとっては少し残念な結果かもしれませんが、決定的瞬間であることに違いはありません。当時、投稿者は沖縄に観光旅行で訪れており、天気が悪い中でしたが、車の助手席から景色や街路樹などを撮影していたところ、建物の屋上に佇む影を発見したのだそう。
はじめは「何か周囲と色味が違うのがあるなぁ」くらいに考えて眺めていたところ、よく見ると人の形をしていることにびっくり。外にカメラを向けていたことも幸いし、素早くシャッターを切ることに成功したようです。
■ 点滅し、赤色の姿になったところでようやく気付いた投稿者
その後、人影は点滅し、今度は赤色の姿へ。この時点で投稿者はようやく信号機が反射したの光だと気付いたそう。幽霊や超常現象の類でなく、ホッと胸をなで下ろしたことでしょう。
投稿が大きな反響を呼んだことについて、「普段は面白そうな景色を投稿してもそんなに反響はないんですが、急だったので驚きました。たくさんの人に僕の見た面白い景色が共感してもらえてうれしかったです」とコメントした投稿者。
車中であることや信号の向き、いい感じの高さの建物、といったロケーションが重なることが必須ですが、決してあり得なくはない今回の状況。もしかするとあなたの目の前にも、緑色の思念体があらわれるかもしれませんよ。
＜記事化協力＞
後 降裏夫さん（@ato_orio）
（山口弘剛）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024090603.html