自分流にいろいろなアレンジを加えられるのは、カレーの醍醐味。隠し味にハチミツを入れたり、お好みでスパイスを配合したりと様々なカレーを作ることができます。
X(Twitter)ユーザーの盛り塩さんは、ユニークで「アホ」なカレーを創作して話題に。その名も「カレーフロート」。なぜか涼しげな感じもする不思議な創作カレーです。
これまでに、目玉焼きやソーセージ、エビフライなど沢山トッピングした欲張りカレーや、「カレーは飲み物」を具現化させたようなジョッキカレーなど、面白いカレーを生み出している盛り塩さん。まさにインド人もビックリです。
今回の創作カレーは、クリームソーダやコーラフロートを彷彿とさせる「カレーフロート」。中身はカレーなのに、暑い夏にピッタリの爽快な飲み物のように見えます。
盛り塩さんも「最高にアホの食べ物で嬉しい!」と出来映えに満足している模様。これは、たしかに食べてみたい!いや、飲んでみたい!
■ 食べづらいけど食べごたえは抜群!
―― 子どもの頃からカレーが大好きだったのでしょうか?
「将来はカレー屋さんになる!」とまでは言っていませんでしたが、人並みには好きでした。カレーは食べ物としてはもちろん、コンテンツとしても魅力的で「みんなが好き」、「豊富なバリエーション」、「真似しやすい手軽さ」の点でSNSにピッタリな食べ物だと思っています。
―― その言葉通りカレーフロートには14万を超えるいいねが付いています。作ったきっかけや理由を教えてください。
クリームソーダが好きでよく作っているのですが、「これ、同じ要領でカレーもいけるな」と思ってやりました。
―― 投稿を見た人も真似できるようにカレーフロートの作り方を教えてください。
まず大きめに切ったジャガイモを数個(写真は2個分)グラスに入れ、隙間にカレーを流し込みます。ジャガイモの上にディッシャーで丸くしたご飯を乗せて、最後に福神漬けなどをトッピングしたら完成です!
―― 意外と簡単そうに見えますが、カレーフロートを作る上で大変だったことはありますか?
当初この案を思いついた時、クリームソーダは氷を敷き詰めてアイスを浮かべるものの、カレーに氷を入れるわけにはいかず、どうご飯を浮かべるかに悩みました。
―― 悩んだ末に完成させたカレーフロートの味はいかがだったのでしょうか?
味はもちろん美味しいのですが、何より食べづらかったです!食べている途中、何回「別皿に移してやろうか……」と考えたかわかりません。
ライスが少ないというお声をたくさんいただいたのですが、中にジャガイモがギッシリなのでめちゃくちゃ食べごたえがありました!!
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「今後もオリジナリティ溢れるカレーを作りたいですし、そういった投稿が増えると嬉しい」とも語っていた盛り塩さん。秋や冬にはどのような創作カレーが誕生するのか楽しみですね。
<記事化協力>
盛り塩さん(@morisugi_warota)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024071004.html