先生を「お母さん」と呼んだり、自分のことを職場で「パパ」「ママ」と言ったり……、習慣で口癖のようになっている言葉をつい別の場所でつかってしまうことってありますよね。
4児のパパであるグッドスリープさんが「子持ちドライバーあるあるな話」としてSNSに投稿したのは、子どもがいるパパならではのエピソード。仕事中にやってしまった失敗談を描いた漫画が話題となっています。
■ うっかり「家の感じだしちゃった!!」
サラリーマンのグッドスリープさんは、職業柄、他の企業の役員や社長などと一緒になることが多いのだとか。この日、社長クラスの男性たち3人を車に乗せて移動していたというグッドスリープさん。風貌からして60代以降の社長さんといったところでしょうか。
運転中にコンビニを見つけたグッドスリーブさんは、あろうことか後部座席の偉い人たちに「ねぇオシッコだいじょうぶ?」と話しかけてしまいます。途中で気付き「だいじょうぶ……ですか?」と取り繕いながらも、「あっぶねーッ、家の感じだしちゃった!!」と慌てふためくグッドスリープさん。
一方の後部座席では「行っとこーかな」、「ワシも」と会話が続いています。結局コンビニで用を足した後、「コーヒー買うか」と話す偉い人たちの背中を見ながら「おやつは1個だけだぞ」と心の中でつぶやくグッドスリープさんなのでした。
■ 気づいて「脇汗がびっしょり」
運転中にコンビニなどを見つけた時に子どもにトイレの確認をするのは、まさに子育てあるある。グッドスリープさんも「コンビニやサービスエリアを見つけると子どもたちのトイレを気にすることが長年の経験で刷り込まれている」といいます。
しかしこのとき乗っていたのは子どもではなく偉い人たち。「振り返ったとき我が子ではなくて渋い顔が見えた時には脇汗がびっしょりになりました」と話してくれました。
この投稿には1万7千件のいいねとともに、「お腹抱えて笑った」、「あるある」、「気持ちわかる」といった声や「お偉いさんもおしっこ行ってくれたのウケる」「お偉いさんがた察してくれていて優しい」などのコメントが寄せられています。
<記事化協力>
グッドスリープさん(@goodsleep7416)
(一柳ひとみ)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ