子どもの頃「ケガをしているのが、ちょっとカッコイイ」と思い、無駄に絆創膏を顔に貼ったりした経験者は多いのではないでしょうか。ちなみに筆者もその1人。
こうした子どもの「絆創膏ブーム」にピッタリのアイテムを作ったのが、X(Twitter)ユーザーのhibikさん。
hibikさんは、8歳の長男(以下、長男くん)、6歳の長女(以下、長女ちゃん)、1歳の次男(以下、次男くん)の3人の子を育てている、ワーキングマザー。最近、絆創膏を貼りたがるようになった次男くんのために作ったのが今回の「絆創膏シール」です。
Xで紹介された写真には、大きいものや小さいもの、四角いものや丸いものまで様々な種類の絆創膏シールが写っています。これだけバリエーションがあれば、お子さんたちも喜んだのではないでしょうか。
投稿によるとマスキングテープ素材のため使用感も良く、次男くんだけでなく長男くんと長女ちゃんにも評判が良いのだとか。これにはhibikさんも「みんな絆創膏好きだな……!!」と、顔をほころばせています。
■ 子どもたちは大喜び
―― 次男くんは、よく絆創膏を無駄使いしていたのでしょうか?
ちょっとぶつかっただけだったり、ゲガをしたりしていなくても絆創膏を何かと貼りたがり、貼ってもすぐ遊んではがしていました。もったいないので「親のストレスがたまらないシールを作っちゃおう!」と思って作りました。
―― 完成までに何日くらいかかったのでしょうか?
1日です。イラストは自分で描き、家にあったマスキングテープ素材の用紙にプリントアウトし、カットして作りました。
―― こだわった部分を教えてください。
なるべくホンモノっぽく見えるようにしました。マスキングテープ素材なので、かなりホンモノに近い感じになりました!
―― 絆創膏シールを使用したお子さんのリアクションなどを教えてください。
「やった、やったー!」と言って末っ子だけではなく小学生2人も楽しんでいました。絆創膏って、なんか貼りたくなるんですね(笑)。
■ 真似するときの注意点
絆創膏シールの投稿には、「子持ち家庭には高確率で需要ありますね」「絆創膏つけたがりの甥っ子思い出す」などのコメントも数多く見られます。やはり子どもの頃に訪れる「絆創膏ブーム」は、あるあるな出来事なもよう。
なお、マスキングテープの種類や、使用する人の体質によっては、皮膚に触れるとかゆみやかぶれが出る恐れがあります。もし真似する場合には、種類と体質をよく確認してから、マスキングテープを選ぶと安心です。そしてもし、かゆみやかぶれが出てしまった場合にはすぐに使用を中止してください。
<記事化協力>
hibikさん(@hibik0511)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024052205.html