春休みを過ごすお子さんのおやつにぴったりな牛乳寒天のレシピを、農林水産省公式Xアカウントが紹介しています。
写真を見る限り、フルーツの断面が寒天の表面にきれいに見えており、見て食べて二度楽しむことができそう。ということで、早速作ってみることにしました。
今回必要な材料は以下の通り。基本的にはスーパーで購入できるもので一通りそろいます。果物については投稿と同じようにイチゴとみかんを用意しましたが、パイナップルやキウイなどでも良いでしょう。
【材料】3~4人分
・水……300cc
・牛乳……200cc
・粉末寒天……4g
・砂糖……40g
・好みの果物……適量
・プラスチック製などの容器……人数分
■ フルーツ牛乳寒天作っていく
まずはフルーツの下処理をします。今回用意したのはイチゴとみかんなので、イチゴはへたを取り、みかんは皮をむいた状態にしました。下処理が済んだら、容器の中に入れておきます。
次に、鍋に水300ccと粉末寒天4gを入れ、お玉等を使ってよくかき混ぜたら火にかけ、沸騰するまで待ちます。
ふつふつしてきたらそのまま2分ほどかき混ぜ、砂糖40gを入れます。砂糖が全て溶けたら火を止め、牛乳200ccを入れてさらに混ぜたら、寒天の用意はOK。
あらかじめ好みの果物を入れておいた容器に、鍋の中の材料を注ぎます。そのまま5分ほど置き、粗熱がとれたのを確認したら、冷蔵庫に入れ1~2時間ほど放置し、固めていきます。
■ 華やかな見た目に子どもたちも大喜び
時間が来たのち、冷蔵庫から取り出すと……良い具合に固まっているようです。容器から慎重に取り外し、断面がはっきりわかるようにカットすると……おおっ、これは想定通りの仕上がり!
皿に盛り付けると、華やかな見た目に我が家の子どもたちも大喜び。SNSでよく見かける”映える”スイーツは、やはり子どもウケが非常に良いですね。
さて肝心のお味はというと……ええ、普通です。特に変わった材料を使っているわけではない為、良くも悪くもフルーツ牛乳寒天です。今回の材料だと少し甘みが弱いかな?と感じたため、好みで牛乳の分量や砂糖を増やしてみるのも良いかもしれません。
待ち時間こそかかるものの、それ以外は難しい工程もなく、とても簡単に作ることができました。お子さんが包丁を使えるなら、フルーツをカットするところから一緒に楽しんでみると、より楽しいおやつタイムになることでしょう。
<参考・引用>
農林水産省(@MAFF_JAPAN)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024032903.html