パチンコの祭典「みんなのパチンコフェス 2023」が11月3日と4日の2日間、ベルサール高田馬場で開催します。
開催の数時間前にはプレス発表会もおこなわれ、お笑い芸人の椿鬼奴さん、見取り図の盛山晋太郎さんとリリーさん、岡野陽一さんがゲストで登場。パチンコ愛を7秒間で表現する企画に挑戦するなど、会場を盛り上げました。
リアルイベントとしては約4年半ぶりとなる今回の「みんなのパチンコフェス 2023」。豪華アーティストによるパチソンLIVEをはじめ、注目の動画クリエイターや声優、お笑い芸人たちによる楽しいステージなどが企画されています。
試打エリアでは、最新機種や未導入機種を100台超も設置。初心者体験コーナーなども用意されています。
プレス発表会では最初に日本遊技機工業組合理事長の榎本善紀さんが登壇。コロナ禍でファンが減ってしまい、終息に向かっていく中でもファンが戻り切っていない現状に触れ、「業界の将来のためにファンを一人でも多く増やしたい」とコメント。様々なイベントを通じてファンが増えるように頑張っていきたいと語りました。
■ 鬼奴さん「パチンコの盛り上がりを感じる」
その後、1日目の総合司会を務める見取り図の盛山さんとリリーさん、2日目の総合司会を務める岡野さん、さらに両日ステージに登場してイベントを盛り上げる椿鬼奴さんが登場。
盛山さんがパチンコの楽しさやエンタメ性を伝えたいと意気込みを語ると、相方のリリーさんは「そんなにパチンコに詳しいわけではないので、いかにパチンコ業界の偉い人にハマるかを考えていきたい」と発言し、会場を沸かします。
「みんなのパチンコフェス 2023」に出るために芸人になったと言う岡野さんは、「このイベントに出られて光栄」と喜んでいる様子。鬼奴さんは「イッテQ見ました」と「スロパチTV見ました」の声を掛けられる数が2023年に入り、同じになったと意外な事実を告白。パチンコの盛り上がりを感じているそう。
さらに前日に試打コーナーをいち早く体験した岡野さんと鬼奴さんは、「これ、言って良いのかな?」と少し興奮気味。パチンコのハンドルが今までと違う機種があったようで、「指を使う」と言葉を濁していました。
司会に「みんなのパチンコフェス 2023」のオススメポイントを聞かれたリリーさんは「お笑いのコーナー」と即答。大喜利があったり、相方の盛山さんがバク宙したりするところもあると紹介すると、すかさず「(バク宙は)するわけないやろ!」と突っ込まれていました。
■ 盛山さん「パチンコは人生」
話題がパチンコの魅力について及ぶと、「パチンコは人生」と盛山さん。腹が立つ時もあれば凄く嬉しい時もあり、「自分と向き合っているような気持になる」のだとか。これには岡野さんも賛同。
岡野さんはリーチが外れた後に画面がブラックアウトした(真っ暗になる)時に映った自分の顔が、「本当の自分」と持論を展開。自分の真の姿を知れることがオススメポイントだといいます。それに対し、盛山さんは「般若みたいな顔をしている時がある」と一言。会場の笑いを誘っていました。
この流れでパチンコ愛を7秒間で表現するコーナーへ。盛山さんは得意の?ラップでパチンコ愛を表現。音楽にあわせて「大好きパチンコ!俺はいつだって台にガチンコ!」と軽快に韻を踏みます。
対照的だったのは鬼奴さん。「素晴らしい台を開発してくれた皆さんに恥じない生き方をする!」と、切々と力強くパチンコ愛を語っていました。これには全員「素晴らしい!」と感動。自然と拍手が巻き起こります。
■ パチンコ玉に見立てた大きな銀色の玉のテープでテープカット
プレス発表会の最後はテープカットセレモニー。パチンコ玉に見立てた大きな銀色の玉のテープを関係者とゲストが同時にカット。ちなみに盛山さんは左利きでハサミが上手く使えなかったらしく、「全然、切れなかった!」と悔しがっていました。
プレス発表会終了後は代表質問がおこなわれ、初めてパチンコを遊技した時の思い出をそれぞれ回答。
盛山さんはビギナーズラックで大当たりし、その出玉を3年ほど超えられなかった過去の出来事を明かします。リリーさんも初めての時はけっこう勝ったそう。ただ、次の日に打ったら倍以上負けてしまったのだとか。
岡野さんは2人とは逆で負けたそう。それを取り返すためにやり始めたと振り返ります。鬼奴さんは、当時お付き合いされていた男性とのデートの待ち合わせ場所がパチンコ店だったといいます。そこで彼氏に「ファインプレー」という機種をすすめられて初パチンコ。それが凄く楽しくて、そこからのめりこんでいったと語っていました。
取材協力:日本遊技機工業組合
(取材・撮影:佐藤圭亮)