ゆで卵と言えば、お弁当やサラダ、サンドイッチなどに欠かせません。調理方法も熱湯で茹でるだけと、簡単に作ることができますが、X(Twitter)で話題になっているのは「意味の分からない失敗」と例えられたゆで卵。
投稿に添えられた写真に写っているのは、なんとも珍しい「殻から黄身が出た状態で固まっている」様子……。白身が出るのはよくある話ですが、黄身!?いったいどうしてこうなった。
投稿主の「セブ牛」さんに話を聞くと、茹でる際に殻に小さな穴を開けていたそうです。これは茹でた後に殻を剥きやすくするためのテクニックのひとつで、学生時代にラーメン屋さんでアルバイトをしていた時に教わって以来、ずっとこの方法を実践しているのだそう。
今回、いつもと異なっていたのは、コルク抜きの先で穴を開けた、という点。先が入りすぎていつもより大きくヒビが入ってしまったそうで、これにより加熱中、黄身が飛び出してしまったようです。
目安の茹で時間に達し、鍋を火から下ろしたところ、変わり果てたゆで卵の姿に、セブ牛さんもびっくり。たまに殻から白身が飛び出すことはあるものの、まさか黄身が飛び出すなんて。
思わず写真に収めてXに投稿すると、それは多くの方にとっても同じだったようで、ついた「いいね」の数は7万件弱。「ギンナンがのってるのかと思った」「それは大成功やないか」と、驚嘆の声が相次いで寄せられました。
なお、写真を撮影した後は殻を剥き、たまごサラダにした後、ロールパンにはさんでおいしく食べたとのこと。見た目は少しアレですが、食べる分には問題なかったようです。
<記事化協力>
セブ牛さん(@sevenbeefbowl)
(山口弘剛)