任天堂株式会社は10月4日、同社の公式X(Twitter)アカウント「任天堂サポート」にて「ニンテンドー3DSソフトおよびWiiUソフトのオンラインプレイサービスに関する終了時期のお知らせ」を掲載しました。
投稿によると、ニンテンドー3DSソフトおよびWiiUソフトは、2024年4月上旬をもってオンラインプレイが出来なくなるとのこと。これを受け、SNS上にはサービス終了を惜しむ声や、感謝の言葉が相次いでいます。
今回のサービス終了には、ニンテンドー3DS同士でローカル通信を行う「すれ違い通信」は含まれず。ニンテンドー3DSソフト、WiiUソフトおよびNewニンテンドー3DS専用ソフトのオンラインプレイや、「バッジとれ~るセンター」の起動およびバッジ入れ替え機能などが対象となり、インターネットに接続するサービスが全て利用できなくなる模様。
しかし、サービスの継続が困難となるような事象が発生した場合には、やむを得ず予定よりも前に個別のソフトごと、または全ソフトのサービスを終了する可能性もあると説明されています。くわしい終了日時については、後日別途お知らせするそうです。
なお、「ポケモンバンク」だけは、2024年4月以降も引き続き利用可能。今のところサービス終了は未定ですが、これも将来的には終了の可能性があるとのことでした。
任天堂は公式HPにて「長きにわたり、ニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフトのオンラインサービスをご利用いただきましてありがとうございます」とコメント。両ハードには「とびだせ どうぶつの森」「スプラトゥーン」「モンスターハンター4G」といった人気作も含まれ、最盛期ほどではないものの、今も一部のユーザーがプレイを楽しんでいました。
これを受け、Xの投稿にはすぐさま大きな反応が。返信欄には「とうとうかぁ……」「ありがとう初代スプラ、マジ楽しかった」「とび森オン島終わっちゃうのか……我が青春」といったコメントが多数寄せられています。
オンラインサービスには終了がつきものですが、これだけの反響が寄せられるのは3DSやWiiUがいかに愛されていたか、という証。もしもまだ本体とソフトが手元にあるという方は、この機会に当時の思い出を振り返りつつ、もう一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
<参考>
任天堂サポート公式Xアカウント(@nintendo_cs)
※掲載画像は任天堂サポート公式Xアカウント、任天堂公式HPのスクリーンショットです。
(山口弘剛)