冷凍食品としても販売されており、気軽に調理可能な定番メニューのひとつである「水餃子」を使った意外なレシピを、味の素冷凍食品の公式ツイッターが紹介し、注目を集めています。
なんでも、材料を揃えてレンジでチンすると、モッチモチ食感の「クリームパスタ」になるのだとか!お手軽アレンジ調理が大好きな筆者がこのメニューをレビューしていきます。
まず、必要な材料(2人分)については以下の通り。
・水餃子1袋
・葱2分の1本
・牛乳150ml
・コンソメ(粉末)小さじ2分の1
・粉チーズ大さじ2
・塩こしょう、オリーブ油、黒コショウ少々
・添える用のレモン(今回は市販のレモン果汁で代用)
ツイートでは「お好みのタイミングでレモン汁を絞るとレモンクリームパスタに変身」となっていましたが、今回はレモンを添える代わりに市販のレモン果汁で代用します。
■ ネギを切って混ぜるだけ 火を使わない簡単工程
まずはボウルに水餃子を開け、斜め薄切りにしたネギと合わせます。そこへ牛乳、コンソメを投入、ふんわりラップをかけ、レンジで6分(600w)加熱します。
取り出したら、粉チーズ、塩コショウで味を調え、オリーブ油、黒コショウをかけたら完成。わずかな工程で、見た目も本格的な料理が出来上がりました。火を使わないので、洗い物の手間も大きく省けるのはありがたいですね。
■ クリーミーさに濃厚な肉汁の旨味が楽しめる本格的な洋風料理に
パッと見ではどうしても水餃子感が残ってしまっておりますが、さて気になるのはやはり味の方。水餃子が本当に生パスタになっているのでしょうか?
さっそく食べてみると……おっ、これはたしかに生パスタっぽい!クリーミーさに濃厚な肉汁の旨味が加わり、見た目のあっさり具合に反して、予想以上にボリューム感があります。
例えるなら、クリーム系のパスタに、ひき肉が添えられているような……。冷凍食品を自宅にあるものと合わせるだけで、こんなにしっかりとした一品料理になるなんてびっくりしました!
途中、味変でレモン果汁を振りかけることで、クリームと肉汁の濃い味の中にほんのり清涼感が加わり、より深みのある味わいに。今回は2人分を1人で食べてみましたが、最後まで飽きが来ず、あっという間に完食しました。ごちそうさまでした。
チンして普通に食べてももちろんおいしいのですが、ちょっとの手間を加えるだけで、良い意味で水餃子感を感じない洋風の料理になりました。おかずに何かもう一品、という時の足しとして出しても良さそうです。
<参考>
味の素冷凍食品公式ツイッターアカウント(@ff_ajinomoto)
(山口弘剛)