大人も子どもも大好きなフライドポテト。定番の塩だけでなく、コンソメや粉チーズを振って気軽に味変出来ることも魅力のひとつですが、この度「和風のフラポテ」なるものをツイッターで発見しました。
それはなんと、永谷園の「松茸の味 お吸いもの」の素をフライドポテトに振りかけるというもの。なるほど、根拠はないのですが見た瞬間になぜか「これ絶対うまいやつ!」と感じた筆者。今回はこの「和風フラポテ」を再現し、実食していきます。
■ 和風のフラポテは「のり塩」のような味
と、その前に、今回の投稿を行った「あさげ」さんに話をうかがいました。会社の同僚とふらっと立ち寄った居酒屋のメニューに書かれていたのがこの「和風のフラポテ」だったそう。
一体どんなものだろう?と疑問に感じ、興味本位で注文してみたところ、出てきたのが今回のお吸い物の素が振りかけられたフライドポテト。
その風貌に「ワイルドだなぁ」と感じつつ、一口食べてみるといわゆる「のり塩」のような味でフライドポテトと絶妙にマッチ。簡単なアイデアでいつものポテトがさらにおいしくなることに感心したそうです。
■ 和風のフラポテ作ってみた
聞けば聞くほど、おいしそうな「和風のフラポテ」。筆者も早速再現してみることにします。
用意したフライドポテトの上に、お吸いものの素をサラサラと振りかけていきます。材料さえそろえば、大きな手間をかけずに作れるところも良いですね。
振りかけ終わったところで、なんとなく粒の大きさが気になったので、全体にまんべんなく行き渡るよう、箸でかき混ぜてみます。粉末が良い感じに馴染んだところで完成とし、早速ひと口いただきます。
正直な感想を言いますと、非常にお吸いものの味が濃く、塩気もやや強め。おそらく子どもは喜んで食べると思いますが、塩分が気になる場合は控えたほうが良いかもしれません。もしくはポテトの量を増やすか、かける量を減らすか。
この味の濃さが合うシーンとなると、それはやはりお酒を飲む場合でしょう。あさげさんも居酒屋で注文していますから、おつまみには間違いなくぴったり。和風の味付けは特に日本酒や焼酎と相性が良さそうです。
あさげさんが「和風のフラポテって言われて松茸のお吸い物ぶっかけてあってびっくりしたけどこれめちゃ合うなん……」とつぶやいているとおり、そのおいしさについては間違いありません。自宅でお酒を飲む際のお供としておすすめな「和風のフラポテ」。簡単に用意出来ますので、ぜひお試しあれ。
<記事化協力>
あさげさん(@Asage)
(山口弘剛)