7月末に新居に引っ越しを行ったという、ツイッターユーザー・田口ナツミさん。ピカピカの床に、真っ白い壁など、新しい家には独特の気持ち良さがありますよね。
しかし、こうした環境は2歳になる次男さんの創作魂も刺激してしまった模様。黒色のペンを片手に、気の赴くままに自由にお絵かき。家中にたくさんのアート作品を生み出してしまったようです……。
ところがそれにへこたれなかったのが田口さん。自作したアーティストカードをつけて、個展としてツイッターで紹介。多くの方の笑いを誘っています。ちなみに個展のテーマは「2022年 新築の家に捧ぐ落書き(我が家)」。
当時、2人の子どもにお昼寝をさせていた田口さん。引っ越しの疲れなどもあったのか、つい自身も眠ってしまいました。
その後、目を覚ますとそこにいたはずの次男さんの姿が見当たりません。家の中を探してみると、あちこちに初めて見る絵が描かれていました。どうやら田口さんが眠っている間に、次男さんがお絵かきをしてしまっていたようです。
階段や床、壁など、あらゆる場所をキャンバスに描かれた作品たちを見た瞬間、「うわ、まじか」と声に出し、膝から崩れ落ちてしまった、という田口さん。この迷いのない線づかいから察するに、次男さんもさぞ気持ち良くお絵かきをしたことでしょう……。
まるでストリートアートのような作品に、ついた「いいね」の数は8万件超。コメント欄には「我が家の作品も見てください」と、各家庭のお子さんによるアート作品の写真が寄せられるなど、共感の声が相次いでいます。
その後、客間に描かれた作品については消したものの、子どもたちが遊ぶスペースのものはそのままにしているのだそう。自身も刺繡作家として活動している田口さんですから、お子さんも真似をしたかったのかもしれませんね。これからもその自由な発想で、たくさんの個性的な作品を生み出していくことでしょう。
<記事化協力>
田口ナツミさん(@NatsuTagu)
(山口弘剛)