【その1】最高110km/h、航続距離120kmを発揮!「キムコF9」
スタートから時速50km/hまでの到達時間は、わずか約3秒!キムコ(KYMCO)は台湾の光陽工業が展開するバイクブランド。ここで紹介する同社の「キムコF9」は、これまでの電動バイクの印象をくつがえす、アグレッシブな走りのスポーツスクーターです。
重さ17kgの大型バッテリーを搭載しますが、フレームの一部とすることでフレームの一部を省略。装備重量107kgという軽量な車体づくりに成功しています。
大型バッテリーをフレームの一部とし、フレームの一部を省略。装備重量は107kgと軽量に軽量な車体とパワフルなブラシレスDCモーターにより、最高速度は110km/hをマーク。また、スタートから50km/hまでの到達時間が約3秒と、その加速力も目を見張るものに! 2速オートマチックトランスミッションを採用しているので、ギアチェンジの必要もありません。
>>>注目電動スクーター「キムコF9」の実力解剖!最高110km/h&航続距離120km
キムコF9
価格・発売時期:未定
http://www.kymcojp.com/index.html
【その2】マクドナルドも導入の電動3輪バイク「AAカーゴ」
AAカーゴはマクドナルドの配達システム「マックデリバリー」にも採用こちらは、日本の新進メーカー・アイディア(aidea)株式会社が製造・発売する屋根付き電動3輪バイク「AAカーゴ」シリーズです。AAカーゴは、日本最大のハンバーガーチェーン・マクドナルドの配達システム「マックデリバリー」にも採用されているので、見たことがある人も多いかもしれません。
7.7kWh という大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することで、従来の電動バイクの課題とされていた「走行可能距離の短さ」を解消。また、3輪構造と前後13インチの大径ホイールにより、段差や悪路でも安定して走行が可能とされているのもポイントです。さらに、前後連動式のディスクブレーキを採用するなど、安定したブレーキング性能も実現されているのも見逃せません。
コロナ禍によるデリバリー業務拡大にも活躍中2022年3月現在、大型バッテリーを採用した原付一種の「AAカーゴ α8(エーエーカーゴ アルファ エイト)」や、原付二種の「AAカーゴ β8(エーエーカーゴ ベータ エイト)」などがリリースされています。
>>>マクドナルドも導入!注目電動3輪バイク「AAカーゴ」は課題解決の有効手段に
Aカーゴ α8/β8
価格:α8 107万5800円(10%消費税込)/ β8 109万7800円(10%消費税込)
https://aidea.net/
【その3】2人乗りもOK!自転車機能付「マーベリックS1」
電動バイクながら、シマノ製7段変速ギアや足漕ぎ用ペダルを標準装備マーベリックテクノロジー株式会社が発売する「マーベリックS1(Maveric S1)」は、原付並みのお手頃価格(21万7800円~)で購入できる電動バイクです。
シマノ製7段変速ギアや足漕ぎ用ペダルが標準装備され、ペダリングによる走行もOK。また、モーターが一定の力でペダリングをサポートしてくれる5モードの電動ハイブリッドモードも装備しているのが特徴です。
また、同車には原付一種モデルと原付二種モデルがあり、原付二種モデルは2人乗りも可能とされているのもうれしいところ。
自転車並の軽量コンパクトな車体が特徴重量28.5kg(バッテリーは含まず)と、一般的な電動アシスト自転車程度の軽量な車体とされているのもポイントです。タイヤサイズは大きすぎず小さすぎない20インチ(幅4インチ)に設定され、駐輪や取り回しも楽々!
>>>【新世代の電動バイク】2人乗りもOK!自転車機能付「マーベリックS1」とは?
マーベリックS1
価格:21万7800円~(10%消費税込)
https://www.mavericktechnology.jp/
【その4】電動バイクの先進国・中国メーカー・NIU(ニウ)の「MQiGT」
原付二種(125ccクラス)のため2人乗りも可能次に紹介するのは、中国のメーカー・NIU(ニウ)が製造・発売する「MQiGT(エムキューアイジーティー)」です。最高時速70km/h、航続距離80km(DYNAMIC モード時)と十分なスペックを携えながらも、34万9800円(10%消費税込)と求めやすい価格設定とされています。
車両区分は原付二種(125ccクラス)なので、普通二輪小型限定免許(AT限定)以上で運転OK。2人乗りできるのも便利なポイントです。
また、NIU専用アプリ「NIU E-Scooter」と連携させることができるのも特筆点です。走行距離や車両状態、バッテリー残量などを簡単に手元で確認することが可能に! 車体にはGPS追跡機能が内蔵されているので、停車場所などを確認できるのも安心できる機能ですよね。
>>>日本でも電動バイク(EV)が浸透中!「MQiGT」は2人乗り可能な34万9800円
NIU MQiGT(ニウ・エムキューアイジーティー)
価格:34万9800円(10%消費税込)
https://www.xeam.jp/
【その5】3機能を備えた3WAYシティコミューター「コスウエルSMART EV」
車両重量は約35kg。コンパクトで超軽量な設計がポイント電動バイク・電動アシスト付き自転車・自転車の3機能を備えた、公道仕様の3WAYシティコミューター「COSWHEEL(コスウエル) SMART EV」です。
軽量コンパクトな車体(車両重量は約35kg)により、取り回しも非常にラク。バッテリーは家庭で手軽に充電可能なので、普段の足として利用するのにも最適ですよね。電動アシスト付き自転車並の手軽さと、ガソリンエンジン車に匹敵する速さや利便性を兼ね備えているので、行動範囲が広がることは間違いなし!
ホイール径は小振りな20インチに設定し、機動性も良好タイヤサイズは太めの4インチとし、コントロール性と安定感の両方を高次元で獲得しているのも特徴です。ホイール径は小振りの20インチに設定し、取り回し性能や小回りの効きやすさも抜群!
>>>自転車・電動アシスト・バイクの1台3役!話題の「COSWHEEL SMART EV」とは
コスウエルSMART EV
価格:22万9000円(10%消費税)
https://www.makuake.com/project/coswheel/
【その6】ペットと乗れるユニークな電動バイク「MOPET(モペット)」
応援購入サイト『Makuake(マクアケ)』で2021年11月初旬に応援購入の募集が開始され、発売から2週間で「目標金額の8倍以上」を達成した「MOPET(モペット)」は、ペットと乗れるというユニークな電動バイク。
フレーム中央にペットを乗せられるケージが設けられ、横45cm×高さ33cm×幅21cmの空間を確保。小型犬ならゆったりと乗せることができ、檻形状になっているので、安心してペットとのライディングを楽しむことができそうですよね。走行音が極めて静かな電動バイクなので、音に敏感なペットも恐怖感を覚えることなくリラックスして乗車させられるのもうれしいポイント。
また、同車には盗難防止用のセキュリティ機能も採用されており、安心して駐輪することも可能。足元のケージには荷物やカバンを入れるなど、さまざまなシーンや用途で活躍してくれそうですよね。
>>>人気の電動バイク「モペット」の価格&性能を徹底紹介!ペットとタンデムOK
モペット
一般販売予定価格:189,800円(税込)
https://www.makuake.com/project/mopet/
【その7】電動バイクデビューに◎「ダートフリーク ヨツバモト WOOF」
(写真左)前後16インチホイールのWOOF16 (写真右)前後20インチホイールのWOOF20ダートフリークが開発・設計した子ども用電動バイク「ヨツバモト WOOF(ウーフ)」は、日本だけでなく、世界で拡大中の小さな競技用&遊戯モデル。振動や排気音のない電動バイクは足でこぐ必要もないため、一般的に自転車よりも早く乗れてしまうフレンドリーさが魅力です。
また、アルミフレームやリチウムバッテリーを採用することにより、圧倒的な軽さを実現。WOOF 16で自転車並の24.5kg、WOOF 20で26.5kgとされており、これはエンジン搭載の子ども用50ccバイクの約半分の重量です。
オフロード場を走行中同車は定格電圧を48V、定格出力を750W(瞬間最大1500W)に設定された、競技用ならではのパワフル仕様。アルミフレームやスポーティな前後サスペンション、強靭な前後ディスクブレーキを備え、子ども用ながら本格的なライディングにも対応しています。オフロード走行とトライアル走行の両方で活躍してくれるというわけなのです。
子どもの電動バイクデビューにぴったり!
ダートフリーク ヨツバモト WOOF16/WOOF20
価格:19万3,600円(税込)/19万8,000円(税込)
https://www.yotsubakids.jp/
>>>電動バイクデビューに最適!「ダートフリーク ヨツバモト WOOF」を徹底解説
今回は、これからの時代のコミューターとして見逃せない「電動バイク」のおすすめマシンを7台紹介しました。いずれも手軽で便利に使えてスタイリッシュ。ガソリンエンジンのバイクもいいけど、それらとはまた一味異なる楽しみが待っているはずですよ。気になる人はチェックしてみてくださいね!
https://no-vice.jp/article/107243/