キャット床上大回転。
扉を開ける猫は世界各地で散見されますが、硝子障子を開ける猫は、恐らく日本でしか見られないタイプと言ってもいいのではないでしょうか。そしてそのレアコンビネーションのなかでも、かなり珍しいと思われる開け方を見せた猫の様子をご覧ください。
ピッタリと閉まった硝子障子に挑む白猫さん。何とか開けようと隙間に前脚を突っ込みますが、なかなか扉は開きません。そのうち頭は床につき、勢い余ってそのまま側転。巴投げで一本が決まったかのような爽快な回転であります。回転で障子が開くことはありませんでしたが、その後、向きを変えて攻め続けた結果、ジリジリと障子を開いて無事に本願成就。給料日であるとか、プレミアムフライデーであるとか、週末のお休みといったなにかの扉が開く感覚を思い起こさせる、縁起の良い猫動画に仕上がっております。
[扉(障子)を開けたい気持ちが先走りして側転してしまう猫。/YouTube]