
ガラス台の上に運ばれてきましたのは、ボス吉君。大型かつ長毛種で、ファーミネーターでの毛づくろい甲斐がヒシヒシと感じられます。飼い主さんが取り出だしましたるは、長毛種用のLサイズ。こちらで一度梳かすだけで、取れに取れたりたっぷりの冬毛。梳かす方も梳かされるほうも、そして勝手に見ているこちら側まで、関係者全員が気分はスッキリ爽快であります。
背中脇腹後頭部、首肩腰に腹の上と、あらゆるところを梳かされて、毛づくろいが終わりますと目の前には、ボス吉とほぼ同サイズの抜け毛の固まり。毛色を合わせて目玉をあしらったら、もう1匹のボス吉であります。これだけ抜け毛が出るんですから、自分で毛づくろいしてりゃあ、毛玉も吐くってもんですな。自宅に戻りましたら、共に暮らす猫の毛づくろいをしっかりしてあげようと思う次第であります。
なぜか再生回数が伸びるジャンルとして知られるファーミネーター動画は、歯石除去とか粉瘤潰しとかといったジャンルと比べて、電車の中でもオフィスでも閲覧可能という点で大変利便性が高いため、心が疲れてなんだかボーッとしていたいときには、猫が気持ちよさそうにとかされる様子を眺めると、精神衛生上非常によろしかろうと思われますので、利活用ください。
[長毛の大型猫がファーミネーターで冬毛を脱ぎ捨てる瞬間!/YouTube]
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情報提供元:猫ジャーナル
記事名:「1匹の猫をブラシでとかしたら、ほぼ同サイズの2匹に増殖」