用意するものは、猫の視界を覆う大画面高精細テレビ(壁掛けだとなお可)、ジェットコースター動画(「rollercoaster vr」などとググルと見つかります)、猫搭載用の猫ベッドや爪とぎ(映像では猫壱のバリバリボウルを使用)。そして猫とリアルな動きを実現する、やる気と体力のある飼い主であります。
YouTubeで見つけたVRのRollerCoaster動画をテレビで再生させ、動きに連動しながら上上下下左右左右BAなどと爪とぎボウルを傾けますと、乗ったことなどないはずなのに、ジェットコースターに乗っている気分になる白猫さん。急降下シーンでは画面から目を逸らしたり、そわそわと座り直したり、イカ耳になったり。「お前は何をやっているんだ」と、冷めた目で飼い主を眺めるのかと思いましたが、目を見開いてジッと画面を見つめる表情は、それなりにほどよいスリルを堪能しているようであります。
猫の真後ろからのアングルでは、いかにも桶型のコースターに乗っているように見えまして、この方向性を追求した「猫がジェットコースターに乗っているように見える動画」がインスタに続々とアップされる日も、そう遠くないのではないかとさえ思われます。
[고양이가 롤러코스터를 탔어요! /YouTube]