もしもピアノが弾け〜たなら。思いのすべてをうたぁにして、猫を寝かせること〜だろう。
雨が降る日は雨のよに、風の吹く夜は風のように、晴れた朝には晴れやかに、だけど僕にーはピアノがない、君に聞かせる腕もないという方も、腕に自信がおありの方も、これはなかなか難しいんじゃないかと思われます。ピアノが奏でる調べとともに爆睡する猫の動画をご覧あれ。
心はいつも半開きなのかどうかは定かではありませんが、なぜか半開きになったグランドピアノの、ハンマーの上に横たわる猫。それだけならまだしも、普通に鍵盤を叩いて演奏しているにも係わらず猫は爆睡。それどころか、打鍵のたびに生じるハンマーの刺激や音色が、かえって心地よいのでしょうか。まったく動じず眠り続けております。
結局そのまま曲の最後まで弾き通し、最後の1音は猫の肉球が奏でてフィニッシュ。「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」みたいに、最後の最後でティンパニを突き破る曲もありますので、この曲の楽譜にも猫を寝かせて、最後に鍵盤を叩かせると書いてあるのかもしれません。
[Cat Lies Down on Piano Keys While Human Plays a Tune – 1034223-2/YouTube]