うれしいけどちょっと困る…愛のかたち3選

1.どこまでもついてくる「過保護な付き添い」
飼い主さんを母猫のように慕う猫。ちょっと立ち上がると、子猫気分で後ろをついて回ることもあります。部屋の往復から、トイレやお風呂場にまでついてくるので、思わず笑ってしまいます。
もちろん猫には悪気はなく、ただ飼い主さんのそばにいたいだけの、可愛らしいストーカーです。
もしかしたら猫は、家族のなかで一番、飼い主さんのプライベートを知っている存在かもしれません…!
2.動こうとした瞬間に始まる「全力の甘えアピール」
普段は呼んでもこないのに「そろそろトイレに行こう」「もうすぐ家を出る時間だ」というタイミングにかぎって、猫がいそいそと現れるから不思議です。
飼い主さんが自分へ関心を向けなくなるのが嫌なのか、これから始まるお留守番が寂しいのか、今しかないと言わんばかりに甘えてきます。
飼い主さんもスルーできず「あと5分だけ…」と、つい時間を許してしまうのも、猫と暮らす醍醐味のひとつです。
3.正直まだ寝ていたい「早朝のモーニングコール」
猫にとって、早起きはお手のもの。もともと活動する時間帯が明け方ということもあり、飼い主さんよりひと足先に、1日の始まりを迎えます。
ましてやお腹も空き、なんとなく手持ち無沙汰となれば、やはり飼い主さんを頼ってしまうのでしょう。
いつまでも起きないでいると強硬手段として、お腹の上にどっしりと座ったり、至近距離で「ニャーニャー!」と大きな声でアピールしたりします。
こんな生活が続いていくうちに、いつの間にか飼い主さんも早起き体質に変わっていくことでしょう。
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4.飼い主さんを全力でケア!「必死のグルーミング」
猫から受ける全力グルーミングも、うれしいようで複雑な気分になることもあります。その理由は単純で、猫に舐められると少しだけ痛いから。
猫の舌は、グルーミングする習性に合わせて、トゲのようなものがびっしりと生えているのです。
ちなみに筆者の愛猫はというと、筆者がお風呂からあがると一目散に駆けつけて、なぜか足や手をペロペロします。いつの間にか、強制ケアタイムが習慣化されてしまいました…!
5.行き過ぎたトイレマナー「強すぎる砂かけ」
猫のキレイ好きな性格ゆえなのか「そこまでしなくても大丈夫!」とストップをかけたくなるほど、ものすごい勢いで砂かけをされることもあります。
気づけばトイレの外にまで砂が飛び散ってしまうので、飼い主さんとしては微妙なキモチです。
とはいえ、毎日問題なくトイレをしてくれることは、猫が元気な証。今日も一生懸命砂かけをしてくれることに感謝しながら、これからも猫のトイレ掃除に励みましょう。
6.そっと処分するしかない…「困ったプレゼント」
「狩りのお手本にしてね!」と言わんばかりに、ドヤ顔でプレゼントを運んでくる猫。猫じゃらしやおもちゃなら問題ないのですが、ときどき困ったものが紛れ込んでいることがあります。
そう、それは「虫」です。
完全室内飼いをしていても、まれにやってくる虫との遭遇を、猫は見逃しません。ときにはムカデやハエなど、なかなかの大物を運んでくるので、反射的に大声を出してしまいそうになります。
しかし、それも猫の狩りの成果ですので、猫が興味をなくすまでグッとこらえ、見つからないようそっと処分しましょう。
まとめ

猫の熱すぎる愛情とお世話好きが、ときどき飼い主さんを困らせることがあります。
タイミングがずれていることや、やりすぎが原因なことがありますが、猫はいたって真剣そのもの。飼い主さんも、そんな猫の健気さを見ると「まあ、しょうがないか!」と思わず笑ってしまいます。
これからも、たまには加減してねとお願いしつつ、愛おしさあふれる毎日をお楽しみください!
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