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猫の体から出る『白い粉』の正体とは?考えられる3つの原因 病気のサインなの?


猫の体に付く白い粉の正体は「フケ」です。フケは皮膚から剥がれ落ちた角質で、少量であれば問題ないものの、大量に出る場合は心配です。フケの原因としては、乾燥、過度のケア、病気やストレスが考えられます。特に空気が乾燥する冬季やエアコンの使用時にはフケが増えやすいため、猫の皮膚を保湿することが重要です。また、過度のブラッシングもフケの原因になります。もしフケが多い場合や痒みを伴う場合は、動物病院で相談しましょう。

白い粉の正体は?

グルーミングする猫

猫の体に白い粉のようなものがついているのを見たことがありませんか。汚れたのかな、と思いきや、猫の体から出ている様子。ちょっとびっくりしてしまいますが、この猫の体から出る白い粉の正体は「フケ」です。猫も人間と同じようにフケが出ることがあるのです。

フケは、皮膚から剥がれ落ちた角質のことをいいます。皮膚が古くなると剥がれ落ちるので、自然なこと。少量のフケなら、心配はありません。ただ、フケの量が多いと心配になってしまいますね。猫のフケが大量に出る原因は何でしょうか。

1.乾燥によるもの

加湿器と猫

空気が乾燥している冬季は、角質が剥がれやすくなるため、肌がカサカサになり、フケも出やすくなりますね。それは、人間だけでなく、猫も同じこと。乾燥していると、フケが出やすくなるのです。

そのようなときは、フケだけでなく、皮膚トラブルを起こしやすくなっているため、加湿器で湿度を保ったり、猫用の保湿剤を使って保湿してあげてください。

夏場もエアコンを使用していると空気が乾燥してフケが増えることがあるので、気をつけましょう。

過度の乾燥によって生じるふけは乾燥から皮膚を保護しようと、皮脂分泌が過多になって起こることが原因であることが一般的で、脂っぽくロウのような状態のことが多いです。

2.ケアのし過ぎ

猫を膝に乗せてブラッシングする人

猫の皮膚や被毛の健康維持のためにブラッシングは大切ですが、ケアのし過ぎには注意が必要です。新陳代謝が活発になり過ぎることによって、皮膚のターンオーバーが早くなり、角質が剥がれやすくなってしまうからです。

逆に、病気や高齢などで、自分でグルーミングができない猫も、フケが目立つようになります。そのような猫は、適度に飼い主さんがブラッシングして清潔に保ってあげるといいでしょう。

ブラッシング用のブラシやコームには多くの種類がありますが、愛猫の被毛の状態や長さに合わせて選んでくださいね。ブラッシングの頻度も皮膚や被毛の状態に応じて調整してあげましょう。

3.病気のことも?

首を掻く猫

猫のフケが大量に出る場合は、細菌の増殖やアレルギーや寄生虫などによる皮膚炎を起こしている可能性もあります。保湿やケアに気をつけていてもフケが多い場合は、動物病院で相談しましょう。特に、体を痒がっていたり、体調不良が見られるときは、早めに受診してくださいね。

ストレスがかかると、フケが出やすくなります。ストレスから体調不良につながることもあるため、環境を見直すなどしてみましょう。

まとめ

仰向けの猫

猫の体から出る白い粉の正体はフケです。しかし、たかがフケと思っていると、皮膚トラブルにつながることもあるので注意が必要です。

また、フケが大量の場合は、皮膚炎やストレスの可能性もあります。様子がおかしいと感じたら、動物病院を受診してくださいね。


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