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「愛猫の今の気持ちは?」AIが分析し、人間語に翻訳できる可能性が高まる 中国


中国のテクノロジー企業「百度(Baidu)」がAIを用いて猫の鳴き声を人間の言葉に翻訳するシステムの特許を出願しました。このシステムは、猫の鳴き声だけでなく発声や行動パターン、生理学的信号などのデータを分析し、AIを使って動物の感情を認識・翻訳することができます。百度は「動物と人間の感情交流と理解が深まり、コミュニケーションの精度が向上する」としており、愛猫家から大きな関心を集めています。しかし、SNSではその正確性への懸念の声も上がっています。他の企業や団体も動物とのコミュニケーション研究を行っており、特許のニュースが多くの議論を呼んでいます。

AIによる「翻訳システム」を特許出願中

スマートフォンを猫に近づけスキャンするイメージ

画像はイメージです

「愛猫の今の気持ちが知りたい」と願う飼い主は多いはず。

中国のテクノロジー企業「百度(Baidu)」は、AI を使って「猫の鳴き声を人間の言葉に翻訳する」研究を続けてきました。このたび同社は、鳴き声を人間のことばに変換するシステムを完成させて、中国当局に特許を申請しました。

特許申請書類によると、このシステムはペットの発声や行動パターン、生理学的信号などのデータを収集して分析した上で、AIを利用して、その動物の感情を認識することができます。そして解明した内容を人間の言語に翻訳するのです。

大きな関心が寄せられる

AI搭載のスマートフォンと猫

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同社は「これにより動物と人間の間でより深い感情の交流と理解が進み、異種間のコミュニケーションの精度と効率も向上することでしょう」と述べています。このシステムを使った製品が入手できるようになる時期は未定ですが、すでに愛猫家をはじめとする人々から、大きな関心が寄せられています。

2022年にOpenAIのChatGPTが発表されて以来、同社もAI開発のために多額の投資を続けてきました。2025年4月には最新の自社AIモデルを発表し、「業界最高水準の性能を確保した」と発表しています。

動物の意思や感情を理解するために

スピーカーの横に座る猫

画像はイメージです

実は世界では、動物の意思を理解しようとする取り組みがさまざまに行われています。

猫ではありませんが、マッコウクジラのコミュニケーション方法を解明するために、2020年から統計の分析にAIを活用している研究グループがいます。また、2017年に設立された非営利団体「Earth Species Project」も、AIを使って動物の意思や感情を解読しようと取り組みを続けているのです。

今回の特許申請について報道されると、SNS上ではさまざまな意見が交わされました。ペットへの理解が深まる可能性に期待する声がある一方で、その正確性に疑問を感じる声も寄せられています。

「実現すればすばらしいけれど、本当にその内容が正確なのかどうか実際のアプリケーションで見極める必要があるね」というコメントもあります。

さて、あなたは愛猫の気持ちを知るのにAIを利用したいと感じますか?

出典:China's Baidu looks to patent AI system to decipher animal sounds


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