
株式会社ロジカ・エデュケーション(本社:大阪府池田市、代表取締役CEO:関 愛、以下 ロジカ式)は、紀陽銀行主催の「第10回 紀陽イノベーションサポートプログラム」において、当社が開発する「感情に寄り添う共感AI」が最優秀賞を受賞したことをお知らせいたします。本技術は、ユーザーの生体反応に基づき感情を推定し、生成AIがリアルタイムでフィードバックを行う革新的な仕組みで、教育・HR・医療・マーケティングなど多様な領域での活用が期待されています。
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感情に寄り添う共感AIとは
当社が開発した「感情に寄り添う共感AI」は、ユーザーの脈拍や体動などの生体反応データをPCやスマートフォンのカメラを通じてリアルタイムに取得し、集中度・ストレスレベル・感情変化(喜怒哀楽など)を即時に推定。 その感情状態に基づき、生成AIがテキスト・音声・キャラクター表情として、ユーザーの感情に寄り添うフィードバックを自動で生成するという、世界初の共感AIシステムです(後述のPCT国際出願に対する国際調査報告[ISR:International Search Report]調べ)。
ユーザーは入力や指示をしなくても、“心の声に反応するAI”から、まるで人間同士のような声がけや応答を受ける体験が可能になり、従来のAIとは一線を画す“感情知能型AI”の実装として、国内外で大きな注目を集めています。
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生成AI市場 × 感情認識市場の交差点
世界の生成AI市場は、2024年時点で約3兆円、2030年には約20兆円になると予想されています。また世界の感情認識市場は、2024年時点で約6.7兆円、2030年には約14.7兆円になると予測されています。
この2つの巨大成長領域の交差点に誕生したのが「共感AI」という新たなカテゴリです。従来のAIが“情報処理”を担ってきたのに対し、共感AIは“人間関係のような温かみのある対話・関与”を担います。 これは、単なる効率化を超え、ユーザーの感情価値に寄り添うという視点から、AI技術進化の方向性そのものを塗り替える革新的アプローチと言えます。
知財優位性とグローバル展開
共感AIを実現するためのビジネスモデルは、日本国内にて特許(第7488440号)として登録済で、PCT国際出願(WO2025041689)では、新規性・進歩性・産業上の利用可能性のすべてが認められています。現在、アメリカ・EU・中国・インド・韓国・台湾・シンガポール・ベトナム・カナダ・イスラエルの10カ国で国内移行手続きを進行しており、日本発の共感AIとしてグローバルな競争力を狙います。本特許の価値は多数の投資家から高く評価されており、現時点で約50億円規模と推定されています。
受賞の背景と評価ポイント
紀陽銀行主催の「第10回 紀陽イノベーションサポートプログラム」においては、 当社の「感情に寄り添う共感AI」 に関して、技術の独自性・社会課題解決性・事業化可能性などを軸に厳正な審査が行われ、公的機関や民間企業、大学関係者など多数のオブザーバーの前でプレゼンテーションを実施しました。 その結果、共感AIという新ジャンルを切り拓く革新性と、実証に裏打ちされた実装性が高く評価され、最優秀賞を受賞するに至りました。
パートナー募集中
現在、以下のような共創パートナーを募集しております。
・自治体:教育や福祉分野での共感AI実証導入・モデルケース展開
・大手企業:HR・営業支援・医療介護・デジタルヒューマン・ロボット分野等でのPoC
・VC/CVC:資本業務提携や事業シナジー連携
共感AIを活用した新たな可能性にご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。世界的に見ても類を見ない新しい“感情インターフェース”の社会実装により、共に日本から第五次産業革命の扉を開いていきましょう。