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猫も『咳』をすることがある!見られたら、考えられる病気4選


猫の咳は、猫風邪、猫喘息、肺炎、肺水腫などの症状として現れることがあります。猫風邪はウイルスや細菌感染が原因でくしゃみや鼻水を伴う一方、猫喘息はハウスダストや花粉が引き金となり炎症をもたらします。肺炎は乾いた咳や発熱をもたらし、誤嚥性からくる場合もあります。肺水腫は心臓病が多く関連し、重症化すると呼吸困難を伴います。咳が続く、元気がない、食欲不振などの症状が見られる場合は動物病院での診察が必要です。

1.猫風邪

毛布の上でくしゃみをしそうな猫

猫も風邪をひくと、人間と同じように咳をすることがあります。猫風邪の原因はウイルス感染と細菌の感染。猫風邪の場合、咳だけでなく、くしゃみをしたり、鼻水が出ることが多いです。発熱することもあります。人間の風邪と同じようですね。

ただし、ただの風邪だからと侮っていると、抵抗力の弱い子猫や高齢猫、免疫力の落ちている猫では重症化することがあります。また、ウイルス性の猫風邪の場合、一度かかると再発しやすいともいわれます。

猫風邪は接触や飛沫で感染するため、多頭飼いの場合は感染している猫を隔離するなど、他の猫に移さないよう気をつけましょう。

2.猫喘息

口を開けている子猫

猫喘息は、ハウスダストや花粉などが引き金となり、気管支に炎症が起こることで発症します。突然咳が始まり、咳とともにゼーゼーという音が聞こえるのが特徴です。呼吸が早くなったり、口呼吸をすることもあります。

悪化すると呼吸困難を引き起こす恐れがあり、最悪の場合命に関わることもあるため、油断はできません。また、猫喘息は、一度発症すると治りにくいといわれています。

3.肺炎

上を向いて口を開ける猫

猫が肺炎を起こしていると、乾いた咳が何度も出ます。発熱することも多いです。元気がなかったり、食欲不振も見られるでしょう。

風邪と同じような症状なので、気づかずに悪化させてしまうことがあり、命に関わるため注意が必要です。また、風邪から肺炎を起こしてしまうこともあります。

肺炎は、風邪やアレルギー、寄生虫などが原因で起こりますが、異物が肺に侵入して起こる誤嚥性肺炎もあります。誤嚥性肺炎は、子猫や高齢猫に多く、死亡率も高いため、気をつけたいところです。

4.肺水腫

キャットタワーの上で口を開ける猫

肺水腫を発症すると、呼吸が浅くなり、短い咳をする場合があります。肺水腫は、肺の血管から滲み出た血液中の成分が、肺胞内に溜まってしまう病気です。

心臓病が原因のことが多く、この場合は心原性と呼ばれます。心臓病以外が原因となっている場合は非心原性です。重症化すると呼吸困難を引き起こすことがあり、死に至る危険性もあります。

まとめ

猫の口元

ここでは、咳が出たときに考えられる病気についてご紹介しましたが、ホコリを吸い込んだときなど、病気以外でも猫が咳をすることはあります。

一時的なものなら病気の可能性は低いのですが、咳が続いたり、咳以外にも症状が見られる場合は動物病院を受診しましょう。


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