1.好奇心

ティッシュボックスにはテイッシュを引き出すための穴があり、猫はこの穴に好奇心をくすぐられてしまうのだそうです。
実際に、ちょっとした隙間を見つけると愛猫がすぐに前足を突っ込むという経験をされた飼い主さんも多いかもしれませんが、ティッシュボックスの穴も、まさに猫の興味の対象となってしまいます。
そのため『穴の発掘』のためにティッシュを引っ張り出し、そのティッシュのふわふわとした動きにまた興味を惹かれて遊んでしまう子も結構多いようです。
2.狩猟本能

猫は野生時代には、多くの獲物を狩ってきました。獲物の中には鳥もいるのですが、ティッシュを引き出すという作業が、まさにこの『肉を食べるために鳥の羽をむしる』という行動と同等のものだと感じてしまうのだそうです。
そのため、ティッシュで遊ぶ行動は猫の狩猟本能を駆り立てているからだとも考えられているます。狩猟本能がより強い子は、引き出したティッシュをビリビリに破いてしまうこともあるのだそうです。
もちろん、外の生活を知らない猫にも『野生の本能』は残っていますので、狩りを疑似体験しているような気分になってしまうのだといいます。
ティッシュで遊ぶのをやめさせたい時は?

猫がティッシュで遊んだりイタズラしてしまうことに悩んでいる飼い主さんも多いかも知れません。対処法として、以下のようなものが挙げられます。
- ティッシュを猫の手の届かない場所に置く
- ティッシュボックスを裏返しにする
- 中のペーパーが見えないようにする
ただし、ティッシュボックスを裏返しておいても元の位置に戻してしまう器用な猫もいますので、飼い主さんは愛猫の器用さを事前に確認しておきましょう。
また『ここなら届かないだろう』と思っていたら猫に踏破された上にティッシュを落としていたずらされてしまうこともありますので、本当に猫の手が届かないかどうかを確認することも大切でしょう。
まとめ

猫にとってティッシュはとても魅力的な遊び道具となってしまうようですね。ヒラヒラするペーパーにも興味を持ちますし、箱自体も猫にとっては楽しいおもちゃになってしまうようです。
飼い主さんとしては猫に遊ばれることで消費したくないと思ってしまうものの上位に入っているかも知れません。
そのため日頃から愛猫がティッシュに興味を持たないように注意しておく必要もありますが、興味を持ってしまった場合にはしかるべき対策を講じておかなければなりませんね。
■関連記事
・血の繋がっていない保護子猫を育てた母猫→お別れしてから1年8ヶ月後…『まさかの展開』に感動の声「感動してウルっときた」「良い話」
・パパと息子が『お腹まわりのブラッシング』をしたら、猫が…優しい『怒り方』に癒される人続出「顔で笑ってしまった」「嫌だよね~」
・あまりの寒さにブルブルと震えていた猫→『家に来るか?』とキャリーを差し出した結果が……心温まる話が話題「顔が全然違う」「幸せになれよ!」
・1歳3ヶ月の大型猫を抱っこしてみると…想像を超えてきた『まさかの大きさ』が凄すぎると71万表示「デカいとは聞いてたけど」「でっか」
・時間になると『ご飯の催促に来る猫』焦らしたら、待てなくて…想定外の『鳴き声』が6.9万再生「可愛すぎかよ」「決してニャンとは鳴かない」