1.触って欲しい場所が違う
猫に触った時に引っ掻いてくるのには必ず理由があります。
その1つに『触って欲しいけどそこじゃない！』という抗議の意味があるのだと考えられています。
特に、猫にとってあまり触られたくないと思っているお腹などは、触ろうとした瞬間に抗議されてしまう可能性も高いでしょう。
猫が「撫でて～」と近づいてきた時には猫の喜ぶ撫で方や力加減を心がけるようにすると、いきなり引っ掻かれてしまった…という事故も減るでしょう。
2.急に触らないで欲しい
猫がリラックスしている時や、何かに集中している時に突然触られたりすると、怖がりな性格の子の場合は特に飛び上がるほど驚いてしまうことがあります。
そういった時に猫はつい飼い主さんの手に爪を立ててしまう、といったことが起こりやすいです。
猫から見えない位置から急に撫でても驚かれてしまうことがあるため、猫に触れる時には猫の性格を考慮した上で猫に「今から触る」ということが分かる位置から触れてあげるようにしたほうが良いでしょう。
3.しつこいと感じている
猫のほうから「撫でて、触って！」とアピールしてきたのに引っ掻かれてしまった…というケースもあります。
これは猫の「もう撫でなくていいよ」というサインを、飼い主さんが見逃してしまったために起きてしまう事故であることが多いです。
猫が「もういいよ」と伝えるサインは、しっぽをバタバタ振る、イカ耳になるなど、その子によっても微妙に違うことはありますが、イライラしている様子が見られたら触るのをやめる頃合いなのだと認識するのが良いでしょう。
まとめ
猫を触ったら引っ掻かれてしまった…という飼い主さんもいると思いますが、猫のほうも引っ掻くのには必ず理由があります。
それでも、大好きな飼い主さんを引っ掻かなければならないのは猫にとっても心苦しいことかもしれません。せめて猫からの「もうやめて」サインを見逃さないようにしてあげてください。
引っ掻かれることで飼い主さんもケガをしてしまいますし、愛猫と飼い主さん双方がストレスのない環境で過ごせるのが一番なのではないでしょうか。
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