「pili_ohana」さんのInstagramに投稿されたのは、紙袋に入れて捨てられていた保護猫のたっくん。223gで捨てられたたっくんが、すくすくと成長する姿に総再生回数は2.6万回以上、いいね数は4200件以上と、多くの人々から注目を集めています。
過酷な過去持つ子猫!?223gのたっくん
動画の主人公は保護猫のたっくん。たっくんは、生後約10日で母猫と引き離され、紙袋に入れて捨てられたという、過酷な過去を持つねこちゃんです。たっくんが保護された当初の体重はなんと223g。小さな体で一生懸命生きていました。
とある銀行に、紙袋に入った状態で捨てられていたのが、たっくん。子猫の入った紙袋を発見した銀行員さんが、里親探しが出来る保護猫カフェ「pili_ohana」へ連絡し、すぐに保護されました。
飼い主さんが賢明にお世話をする毎日
優しい飼い主さんの元に保護されたたっくん。保護されたその日から、飼い主さんの賢明なお世話がはじまります。子猫を人の手で育てるのは、小さければ小さいほど難しいとされています。そのため、たっくんのお世話も一筋縄ではいきません。
たっくんは保護されてからも、猫風邪や低血糖、眼炎、てんかんなど、小さな体でさまざまな病気と闘いました。飼い主さんはたっくんが体調を崩すたびに、急いで動物病院を受診した日々を1年経った今でも思い出すそうです。
いっぱい飲んで、いっぱい食べて…成長したたっくん
飼い主さんのお世話のかいもあり、たっくんはミルクをいっぱい飲み、ごはんをたくさん食べ、すくすくと成長しました。子猫の生命力の強さに驚かされます。おもちゃで一人遊びする姿が可愛いですね。
様々な困難を乗り越えながら、無事1歳になったたっくん。今は、優しい飼い主さんと仲間の保護ねこちゃんたちと仲良く暮らしています。たっくんの幸せな日々ははじまったばかりです。これからも元気に大きく成長して欲しいですね。
動画には「これでもかっ!って言うほど幸せになるんだよ。」「たっくん、これからも、ずっとずっと幸せに」「紙袋に入れて捨てていたなんて、人間のすることじゃないです!捨てた人間を同じ目にあわせてやりたいです!」「これからもすくすく幸せでありますように」「たっくんはたとえ目が見えづらくとも五感で主さまの愛情を全て感じ取れますよ」「まだまだいっぱい楽しいこと待ってるよ」「これからも幸せに暮らせることをお祈りします」など、多くのコメントが寄せられています。
「pili_ohana」さまのInstagramでは、他にも保護されたねこちゃんの成長の様子や、保護猫カフェの情報、里親募集情報などをたくさんみることができます。仲良く暮らす、保護猫ちゃんたちの姿に癒されますよ。
写真・動画提供:Instagram「pili_ohana」さま
執筆:kurumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております
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