YouTubeチャンネル「ねこたま庵」に投稿されたのは、ママとはぐれて鳴いている所を保護された子猫3兄妹の成長記録を綴った動画です。
動画は、22万回以上再生され、「心が温かくなりました」「3兄弟可愛いいですね」「牛さんみたいで、本当にかわいい」といった声が寄せられています。
生後10日で保護された子猫3兄妹
子猫3兄妹は、生後10日でママとはぐれ、鳴いているところを保護されたといいます。保護主さん曰く、保護した当時、猛暑で雷雨が多い夏だったため、名前は「モウちゃん」「ショー君」「ライ君」と名付けたそうです。そして、この3匹の子猫達をまとめて「お盆3兄妹」としたのだとか。
保護主さんは、子猫達に哺乳瓶を使ってミルクを与えたそうです。最初、モウちゃんとショー君は、ミルクをグビグビ飲んでくれたようですが、ライ君は嫌々飲んでいたようです。試行錯誤し、シリンジでライ君にミルクを与える保護主さん。小さい子猫のお世話は、とても大変そうです。保護主さんのお世話の甲斐あってか、保護から3日目にしてライ君も哺乳瓶からミルクをグビグビ飲むようになったといいます。
お盆3兄妹、順調に成長し…
順調に成長していくお盆3兄妹。兄妹で「にゃんプロ」をしたり、睡魔に襲われ、目を開けて寝てしまったりと、可愛い姿をよく見せてくれたそうです。そして、保護主さんは、初めて離乳食を3兄妹に与えたそうですが、ミルクの時と同様にライ君だけが食べてくれなかったそうです。
生後40日目になったある日、先輩猫へ勇気を出して挨拶をしに行ったというライ君。先輩猫達は、特に何もリアクションをしなかったそうですが、ライ君は保護主さんの元へ「どうしよう…」と助けを求めに来たのだとか。
3兄妹一緒に「ずっとのおうち」へ
保護主さんは、ワクチン接種とウイルス検査のため「お盆3兄妹」を動物病院へ連れていったといいます。そして、検査結果に問題ないことを確認し、里親募集を始めたそうです。生後48日目に里親候補の方とのお見合いがあり、そこで無事、3兄妹一緒に譲渡が決定したといいます。みんな一緒の「ずっとのおうち」が決まり、本当に良かったですね。
「ずっとのおうち」に到着した3兄妹は、ペースト状のおやつを食べたそうであまりの嬉しさに指まで食べてしまったのだとか。それから1年が経過し、あの小さかった3兄妹は、立派なおにいさんとおねえさんの姿になったといいます。幸せそうな3兄妹を見て、心から良かったなと思いました。
投稿には「珍しく白黒で、牛さんみたいで、本当にかわいい❤」「三人とも一緒に暮らせてよかったね!」「3ニャンコさんが幸せになり、心が温かくなりました」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「ねこたま庵」には、お盆3兄妹だけでなく、東京多摩市で猫のボランティア活動をされている動画がたくさん投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこたま庵」さま
執筆:Asumei
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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