猫が三度の飯より好きなもの。きっとそれは「遊ぶこと」でしょう。
しかし動物で純粋に「遊ぶという行為」をする動物はごくまれ。身近な動物ではニンゲンとカラスぐらいかも。猫の「遊び」はいわゆる獲物を捕る狩りの延長です。
猫の大好きな遊びを知るには、猫の習性や本能を知る必要があります。また、年齢も遊びには欠かせないポイントです。
大事な相棒を喜ばせるために、飼い主さんは毎日10分、猫と遊ぶ時間を作ってあげると良いでしょう。
■猫が10歳ぐらいまでは遊んであげよう
猫は生後半年たらずで母猫から独立します。つまりそれぐらいの時期には自分で獲物を獲れるようにならなくてはいけません。
猫にとって遊びはまさにハンティング。待ち伏せする、捕まえる、そして美味しく食べるまでがフルコースです。
1~2歳の猫はとくに遊ぶのが大好きなので、毎日10分から15分は遊んであげましょう。猫も高齢になると動くのがおっくうになったり、遊ぶことに興味がなくなりがちですが、だいたい10歳くらいまでは一緒に遊んであげると良いでしょう。
猫とあそぶことは猫の運動不足の解消やコミュニケーションを作るのにとても役に立ちます。そして「遊びの質」を考えてあげることで、猫をもっと喜ばすこともできるのです。
■猫が喜ぶ遊びとは
猫は意外に上下運動が好きなのをご存知ですか?野性時代、猫が獲物としていたのはネズミだけではありません。
木に止まった小鳥やぴょんぴょん飛ぶ虫も猫にとってはご馳走です。そんな獲物を捕るために上下運動ができる遊びはとても魅力的なはず。
猫がジャンプをしたり、駆け上がったりできるようなキャットタワーや室内環境、そしておもちゃを用意してあげましょう。
いわゆる釣りタイプの形状の「かしゃかしゃブンブン」や、振り回して猫が飛び回るおもちゃはマストです。地面を動き回るおもちゃなら、マタタビの香りをチョイスしても喜ぶはずです。
鏡で光を反射させて猫に注目させたり、懐中電灯やレーザーポインターも猫が喜ぶおもちゃになります。
ポインターの光を床や壁に反射させると猫は獲物と勘違いして駆け回ります。このとき、猫の目に光が直接当たらないように注意するのはもちろん、猫が走り回ってけがをしないように室内は整理整頓しておくと安心です。
■最強のおもちゃはコレ!
猫も飼い主も大喜びのおもちゃ、それが猫壱の「キャッチ ミー イフ ユー キャン 2」。猫自身が、
「最近は自分でスイッチを入れて遊び始める」
という、まさに夢中で熱中する猫ちゃんが続出のおもちゃです。「キャッチ ミー イフ ユー キャン 2」は3段階の速度が選べる大人気の電動猫じゃらし。
飼い主さんが猫と遊んであげる時間がなくても大丈夫。この「キャッチ ミー イフ ユー キャン 2」があれば、猫は自分で勝手に遊んでくれるので飼い主さんは見ているだけでOKです。
目のよくない猫ちゃんにも見えやすいように、羽根スティックの色は自然なカラーを採用し、羽スティックがなくなったらスティックだけ別売りで購入可能です。
この「キャッチ ミー イフ ユー キャン 2」の良い点は、複数の猫が一緒に遊べること。猫は単独行動がメインなので、複数の猫と一緒に何かをする、という経験はほぼないはず。
このおもちゃを使った動画もたくさんYouTubeにも公開されています。ボタンを押すだけで勝手に動くので、飼い主さんが一番喜んでいるかも。
ぜひ一度愛猫ちゃんに試してみてください。
■おもちゃの誤飲に注意
猫がおもちゃを誤飲することは決して珍しくありません。猫にとっておもちゃは獲物そのもの。特に猫の口にはいりやすいサイズのおもちゃはあげない方が安心です。
柔らかくて猫が嚙み切れる素材でできたおもちゃ、小さな鈴などがついたおもちゃはよく見かけますがあまりお勧めはしません。
そして飼い主さんが留守の時はおもちゃを片付けてから出かけましょう。留守中に猫がおもちゃを誤飲する事故はよくあるといいます。
■最後に
いかがですか。猫が喜ぶおもちゃ、最強のおもちゃは「キャッチ ミー イフ ユー キャン 2」で間違い無いでしょう。
まさに猫の本能をくすぐるランダムな動きは、飼い主さんが手で動かすより上手です。たかがおもちゃ、されどおもちゃ。猫が喜ぶおもちゃをプレゼントしてあげてくださいね。