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危ないことはやめて!しちゃいけないを教える、猫の間違った叱り方と正しい『教え方』



猫を叱ったことってありますか?



私は揚げ油を冷ましてる最中に猫が顔を突っ込みそうになり、怒った経験があります。

やけどしてしまうし、危ないし、『やめなさい!危ない!』と叱ると、びっくりして猫も逃げていきましたが、その日は私が見ていないと思うと揚げ油があった場所をくんくんしたり、うろうろとしてみたり、『叱られたこと』自体はまったく気にしていないようでした。



猫のての届く場所に危ないものを置いていたのがそもそも間違いなのでしょうが、揚げ油を冷ますのはキッチンでしかできません。

目を離さず、その場を離れず、揚げ油を見張ればよいのかもしれませんが、小さな子供がいるとそういうわけにもいきません。



猫には危ない目に合わないように『キッチンに乗ったらだめ』ということをわかってもらいたいですが、『猫を叱ること』で『したらいけないこと』を理解してくれるでしょうか?



そもそも猫は叱られたこと自体を理解することはできるのでしょうか。

また、間違った叱り方をすると、猫は人間を怖がるようになるといいます。

間違った叱り方をせずに猫が『したらいけないこと』をわかってくれる方法をご紹介します。



 

◆間違った叱り方



□暴力


当然ですが、猫を叱る時に手を出してしまうことは絶対にいけません!

猫が怖がることは当然ですが、飼い主さんを嫌いになる可能性もあります。



絶対に手を出さないようにしましょう。

 

□名前を呼ぶ


びっくりしたり、焦るとつい大声で名前を呼んでしまいませんか?

私も『危ない!』と思うと低い大声で名前を呼んでしまいそうになるのですが、叱るときに名前を呼ぶのは避けた方がいいのだそうです。



叱るときに名前を呼ぶと『名前』=『怖い』という印象がついてしまいます。

そのため、名前を呼ばれるたびに怯えるようになってしまうようです。

 

□目を合わせて叱る


人間の子供を叱る時、目線も目も合わせて淡々と話すことが大切だと言われています。

しかし、人間と猫は違います。

猫を叱るときは目を合わせるのは逆効果!

無理に目を合わせると猫は『威嚇されてる!怖い!』と感じてしまうようです。



 

◆『叱ってる』ことを猫は理解してる?


そもそも猫を叱ることは『暖簾に腕押し』。正直なところあんまり意味がありません。



飼い主さんが何か怒っていることくらいは猫も理解できますが、人間のように叱られたことをきちんと理解することは、猫には難しいようです。



猫に『しちゃいけないこと』をわかってもらうには『叱る』よりも『教える』ことが大切。

『しちゃいけないこと』はしっかりと猫に教えてあげましょう!



 

◆正しい教え方






猫は人間が叱っても理解できませんが、何か行動したあとに『嫌なことがあった』ことはよく覚えています。

キャリーにはいると動物病院に連れていかれるとわかっているからキャリー自体をいやがるのがいい例ですよね。



猫に『しちゃいけないこと』をやめさせるには『しちゃいけないこと』をした時に何か猫にとって嫌なことをすると『しちゃいけない行動』をすると『嫌なことが起こる』と猫が学習し、しなくなります。



そっと水をかけてみたり、猫に当たらないように軽いものを投げてみたり、のぼったらだめな場所に両面テープを張り『登りたくない』と思わせるのもいいかもしれません。



ポイントは『飼い主さんがした』と猫に知られないこと。

飼い主さんがしたことだとバレてしまうと飼い主さんに対して猫が嫌なイメージを持ってしまう可能性があります。

あくまで『天罰』のように『嫌なこと』を起こしてください。



もう一つのポイントは『本当に危ないこと』を教える意外にはこの方法を使わないことです。

何でもかんでも『何かする』=『嫌なことが起こる』になってしまうと猫が『家自体』が嫌になる可能性があります。

またストレスがかかる原因にもなるでしょう。



本当に『危ないからやって欲しくないこと』に対してのみやってみてくださいね。



いかがでしたか?

私はキッチンに100均で売っているプラスチックの芝をおいてみました。

肉球に微妙にチクチクしていやがるかな?と思っておいてみました。

何度か芝に登り、困惑しながら降りるを繰り返し、キッチンには登るのをやめました。



危ないからやって欲しくないことがある場合はぜひ試してみてくださいね。
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