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猫はヤキモチを焼くの?人にはあって猫にはない3つの感情とは



猫はとってもわがまま。こちらの気持ちに御構いなしに「ゴハン!」「遊んで!」「ナデナデして!」と要求してきます。



本能に赴くままに行動する素直さが猫の魅力。猫のように生きてみたい、と思う人が多いのも頷けますよね。



しかし人間は、かなり努力しないと猫のようには行動できないようです。哺乳動物の脳科学の研究によると、猫の感情表現と、人間の感情表現は違うことがわかりました。



感情には2つの種類があります。1つは潜在的なもの。本能に沿って湧いてくる「眠い」「お腹が空いた」と言う感情。



そしてもう一つは意識的な、「理性」と呼ばれる複雑な感情です。この感情は他の動物にはなく、人間のみに発達しているそうです。



猫と人間の感情には、大きな隔たりがあるのかも。今回は、猫の行動から推測できる「人にはあって猫にはない」3つの感情を紹介します。



 

■他の猫を撫でていると必ずやってくる猫の気持ち




他の猫をナデナデしていると、必ずやってきて目の前に座る愛猫。体を投げ出して「俺にもやって」アピールをします。これってもしかして他の猫にヤキモチを妬いてるの?



この感情、確かにヤキモチに見えますが、猫は相手に対して「妬ましい」と言う感情は持たないようです。



この場合は、他の猫に飼い主さんの関心が向けられているため、「自分にも関心を向けてほしい」と言う純粋な欲求なのだとか。



ヤキモチと言うよりも相手の関心を引きたい、と言う気持ちの表れだそうです。

 



■叱った後に甘えるように鳴く猫の気持ち




猫を怒っても、猫は「恐怖」を感じるだけだと言います。猫に「罪悪感」と言う気持ちはありません。



猫を叱った後、猫が戻ってきて甘えるように鳴くのは、そうすれば飼い主さんが優しくしてくれると過去の経験で知っているから。恐怖心を安心感に変えたい気持ちの表れだそうです。



 

■同居猫にいじめられた後に毛づくろいする猫の気持ち




猫は何かにびっくりした時、失敗した時など、突然背中をペロペロと毛づくろいする時があります。



これは「転位行動」と呼ばれる緊張や恐怖を安心感で補おうとする行動です。猫は相手を憎んだりはしません。



わざと平静なそぶりをして弱った様子を相手に見せまいとする本能から起こる行動だと言われています。





いかがですか。人間にはあって、猫のはない3つの感情とは「ヤキモチ」「罪悪感」「憎しみ」と言う感情です。



猫は人のように複雑に物事を考えることができません。猫は嫌なことがあると、それを記憶して次から避けようとします。



猫は相手を憎んだり、自分を嫌いになったりはしません。もしも猫に避けられてるな、と思った時は、それはあなたが悪いのではなく、猫にとって不都合なことがあったからかも知れません。
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