アメリカ、NYといえば、世界中から夢を追いかける人々が集まる街。成功したセレブに憧れ、美しさに磨きをかけるのが当たり前の世界です。
美や健康に対する意識が高い街、NY。そこで暮らす人たちは、やはり猫に対しても美意識が高いそうです。あまり肥満体型の猫は見かけないのだとか。
飼い主を見れば、飼っている猫の体型もわかってしまう。。。私が今後一番住みたくない街NO.1がNYになりそうですが、猫の肥満は飼い主の責任。できれば猫も人もスッキリスリムなボディを目指したいですよね!
食欲の秋が許されるのは20代まで。愛猫カイトは人間なら立派な40代。そろそろメタボな体型になりやすい年代です。
今回は、NYのマンハッタンで研修を積んで帰国した、猫専門の獣医師が紹介していた「ニューヨーク式猫ダイエット方法」をご紹介します。
■毎回きちんと計量してフードを与える
「子猫の時からフードはしっかり計量して与えて、食べる量をコントロールすることが大切です。」
耳が痛いこの言葉。わかってはいるけど、いつもフードを「ザラザラ」と袋から与えているワタクシ。それでも愛猫が肥満にならなかったのは奇跡に近いかも。。。
人間もそうですが、この「毎日計る」というダイエット方法は結構お勧めだと言います。体重は毎日チェック、美しい人は常に何気なく行なっている「習慣」かも知れません。
猫をデブニャンにしないために、明日から適正な量を毎回きちんと計量してからフードを与えるようにしたいです。
■時間をかけて食べさせる
コレです!コレ!私と毎日同じ食事をしてるのに、なぜ息子だけほっそりしているのか。思い当たる事といえば「食事にかける時間の長さ」しかありません。
子どもの頃から注意しないと「ご飯を2粒ずつ」食べていた息子。信じられない!と思うほど食事はスローペースです。私が食べ終わって茶碗を洗い終えてから、やっと最初のおかずに手をつける息子。ゆっくり食べると、きっと猫も人も太らないのでしょう。
猫は概ね早食いです。噛まずに飲み込むように食べる猫もいます。猫は自分の意識でゆっくりと食べることはできません。
フードを少しずつ小分けにしてお皿に盛って部屋のあちこちに置いてみたり、早食い防止のグッズなどを利用するのもオススメです。
猫壱のおやつ皿は猫の早食い防止にぴったりの器です。手のひらに乗ってしまう小さなサイズは、たったの幅が6.9cm足らず。ひとつまみのフードを猫に食べさせるのにぴったりなサイズです。
いかがですか。愛猫をスッキリスリムなボディに変身させるには、意外に難しい方法ではないようです。
しかし人間の場合は強い意志も必要です。猫といっしょなら成功するかも?猫と遊ぶ時間を増やし、運動量をお互いに増やしてみてはいかがでしょうか。