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高齢猫さんと幸せに暮らすために。飼い主にしかできない3つのこと。



見た目では全然7年前とは変わらない…。飼い主の欲目かも知れませんが、愛猫カイトは本当に美猫のキジトラ。現在7歳ですが、1歳の頃と全く変わった様子がありません。



猫の7歳は人間でいうと、中高年の入り口あたり。猫は10歳から12歳くらいから老化が始まると言われていますが、これは人間なら56歳から64歳程度。まだまだ高齢猫とは言えないかも知れません。



しかし猫は10歳以降から様々な病気を発症しやすくなると言います。最近は高齢の猫には腸管にできるリンパ腫が増加していると言いますし、それでなくても、腎臓病や尿路疾患、糖尿病なども多くなるとか。



最近の研究では、虫歯があると全身の健康に影響が出ることもわかっています。猫の歯磨きが苦手な飼い主さんは多いと思いますが、猫の「歯周病」対策も大切です。



今回は、高齢の猫さんと幸せに暮らすために、飼い主にしかできない3つのコツについて考えてみました。



 

■シニア用の食事に変えていく




猫も人もそうですが、健康の源は「食事」にあります。最近はペットのフードは年齢や病気に特化した商品がたくさんありますから、その中で愛猫が好む味で年齢がマッチするフードに切り替えていきましょう。



完全栄養食と書かれたドライフードがオススメですが、病歴があったり肥満しやすい猫の場合は獣医師など、専門家に相談してその猫にあったフードを紹介してもらうこともオススメです。



 

■猫の環境をなるべく変えない






猫もシニアになると、環境適応能力が低下していきます。運動量が減った老猫のために、やんちゃな子猫を遊び相手に迎えることは、相性が良くてうまくいくこともありますが、老猫のストレスを増やす結果になることも考えられます。



引っ越しはもちろん、部屋の模様替えもできれば控えた方が猫には優しいと言えるかも。飼い主さんにとっては、インテリアを変えても部屋を変えるわけではないでしょう。



しかし猫にとっては見慣れた家具の配置が変わるだけで、自分の縄張りが荒らされたと錯覚してストレスを感じる場合があります。



 

■定期的な健康診断




猫も8歳を過ぎたあたりから、半年に1回を目安に健康診断を受診すると安心です。猫は病気を隠す動物なのに加えて、猫はシニアになると活動量が減るので病気かどうかの判断が難しくなります。



愛猫が昼間ずっと寝ているのは、老化のせいか、病気を我慢しているのか、見分けがつきにくいのではないでしょうか。





いかがですか。高齢猫さんと幸せに暮らすためには、飼い主さんの努力とケアが必須です。猫の健康も幸せも飼い主さん次第。最後まで幸せに暮らすために、この3つはぜひ参考にしてくださいね。
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