あなたは愛猫が毎日どれくらいの量の水が必要か知っていますか?もともと砂漠で暮らしていた祖先を持つ猫は、あまり多く水を飲まなくても生きていける体の作りをしていたそうです。
しかし現在、生活する環境が変わった猫は、水を飲まないと尿石症や膀胱炎、慢性腎不全になりやすいと言われています。
病気を予防するには、毎日水をなるべく飲ませる工夫が必要です。今回は、猫に水をたくさん飲ませる3つのアイディアを紹介します。
■1日に必要な水分量の目安とは
猫に1日に必要な水分量の目安とは、体重によって変わります。3キロの猫ならだいたい190ml。4キロの猫なら240ml。5キロの猫なら280ml、6キロの猫なら320mlがおおよその目安です。
しかしいちいちどれくらい飲んだか調べるのは大変。猫壱のウォーターボウルは一目で飲水量がわかる目盛りが器の内側についているのですぐにわかります。
■水をたくさん飲める環境を作ろう
猫は案外面倒臭がり。そして気まぐれな動物です。「水が飲みたい」と思った時に、水が置いてある場所が遠かったりすると、飲む気が失せてしまうかも。
できれば猫の水の器は複数用意してください。毎日パトロールをする場所、猫が必ずくつろぐスペースなど、部屋のあちこちに水を用意してあげると良いでしょう。
■水の器もチェックしよう
猫はとても神経質。水を飲む時にヒゲがお皿に当たるのを嫌います。猫が水を飲む時に、ヒゲが器のフチに当たらないように、大きめの器に水を入れてあげると飲みやすいはずです。
猫によっては自動給水器や、ガラスの器などを好むかも知れません。NGなのは、匂いやぬめりがつきやすく、軽くて動いてしまいがちなプラスチックの水の器です。
猫壱のウォーターボウルは安定感のある重さの陶器製。そしてどんな猫でも飲みやすい様に高さが付いているのが特徴です。
■水のあげ方も工夫しよう
我が家の愛猫は流れる水が好きなので、朝洗顔する時に洗面台の乗せて水を飲ませるのを日課にしています。
気分によって飲まない場合は、手のひらに水をすくって顔に近づけると飲んでくれます。おそらく手の平の体温がちょっと水をぬるめにしてくれるからかも?
そのほか、ささみの茹で汁を混ぜたり、フードのお湯をかけてふやかして食べさせるなど、水のあげ方も工夫してみてください。
いかがですか。特に高齢になった猫は動くのが億劫になって水を飲む量も減ると言います。なるべく毎日適量の水を飲ませることは、猫の健康につながります。
大事な愛猫を長生きさせるために。飼い主さんができる一番シンプルな方法は、猫に水を飲ませる工夫をすること。そしてよかったら、ぜひ猫壱のウォーターボウルを使ってみてくださいね。