猫壱ブログを読んで下さっている方なら、
「フードボウルは高さがある方が猫が食べやすい」
ということは知っていますよね。それでは、他の猫グッズについてはどうでしょうか?
・いつも愛猫が使っている猫ベッド
・トイレ
・ケージ
・首輪
・
などなど。。。あなたは愛猫のグッズを購入する時、きちんと「最適なサイズ」を調べて買っていますか?
猫のグッズ選びのポイントは、「猫が快適に安心して使える」ことが大切。そのためには愛猫の安全上最適なサイズかどうかを重視して選ぶことが大事です。
猫が快適で安全に暮らせるように、それぞれのグッズを選ぶポイントをご紹介しましょう。
■猫ハウスやベッドの大きさは?
私は個人的には広々としたベッドが好みですが、猫は狭くて暗い場所を好みます。この習性を考えると、猫ハウスやベッドの大きさは「小さめ」もしくは「ぴったり」くらいの体がぎゅうぎゅうに収まるサイズが快適なのではないでしょうか?
穴ぐらに隠れてすっぽりと全身を包んでくれるサイズが、猫は落ち着くと考えられています。猫ハウスやベッドを用意するなら、
「猫が丸まった時の体のサイズ」
に合わせて選ぶと良いでしょう。
■トイレの大きさは
猫を抱っこすると分かりますが、猫の体は意外に長いのです。使用後に砂をかいたりするトイレはのびのびと体を伸ばせるサイズだと、ウンチやオシッコをするときに快適に過ごせますよね。
特にメインクーンなどの大型の猫の場合、市販のトイレだと小さすぎるかも。衣装ケースなど、深さと広さが十分な大きさのトイレを作ってあげると喜びます。
■ケージの大きさは
猫をお留守番させるときはケージに入れておく、という飼い主さんも多いようです。その場合、
「猫をどれくらいの時間ケージに入れておくか」
で必要なケージのサイズが変わります。猫用のケージは1階のみのものと2~3階建てのタイプがあります。
1日のうち、2~3時間しかケージに入れておかないなら1階建のタイプでも大丈夫ですが、猫は上下運動を好む動物ですから、3時間以上入れておくなら2~3階建てのタイプを用意してあげてください。
1日中ケージに入れておくなら、広めの大きさで3階建のサイズがオススメです。
■首輪の大きさは
猫が脱走した時のことを考えると、完全室内飼いでも普段から首輪をつけておくと安心です。
首輪のサイズのポイントは人の指が3本くらい入る余裕が必要です。それよりも締まっていると猫が窮屈に感じますし、それよりも緩いと猫の口に引っかかる恐れがあります。
そして猫の首輪は必ず
「どこかにひっかけると外れる」
タイプの物にしてくださいね。
いかがですか。猫のグッズの選び方。もちろんこのサイズは猫の年齢や性格によって変わるはずです。このサイズを参考にして愛猫ちゃんのグッズを用意してあげてくださいね。