猫用のコーム、スリッカーブラシ、ピンブラシにラバーブラシ…。ええ、ワタクシ、全て持っています。
毎年毎年やってくる猫の換毛期のシーズン。それに関係なく愛猫カイトのブラッシングは毎日の日課です。なぜなら我が家のにゃんこはブラッシングが大好き♪
ブラッシングをしている時はゴロゴロと喉を鳴らして嬉しそう。特にラバーブラシがお気に入りで、これでブラッシングしてあげるとヘソ天にして喜びます。
しかしブラッシングが嫌いなにゃんこも多いようです。今回は、愛猫がブラッシングが嫌いで困っている方に、いろいろなアドバイスをご紹介しましょう。
■猫が嫌がらないブラッシングの手順ってあるの?
ブラッシングが嫌いな猫の場合、猫がうつ伏せの状態でリラックスしている時に「背中」から始めると良いでしょう。
ブラシが猫の視界に入りにくいので警戒されずに行うことができます。そして猫の抜け毛が一番浮いている場所でもありますから、背中だけでもブラッシグすることで、猫の抜け毛をかなり減らすことができます。
■コームは猫の皮膚に当たってなんだか痛そう
猫用のコームは歯が細かいので抜け毛やダニ、ノミを取るのに重宝します。しかし金属でできているため、飼い主さんの中には
「コームは猫の皮膚に当たってなんだか痛そう」
と敬遠される方もいるとか。この場合、猫の体に平行にとかしてみてください。猫の毛の生え際から毛先に向かう流れに沿ってコームを入れてください。猫の体に垂直に立てるようにコームを動かすと猫の皮膚を痛めることもあるので注意が必要です。
■長毛猫の毛玉はどうやって取るの?
長毛の猫の毛並みは柔らかいので毛玉になりやすいと言います。毛玉を解きほぐすには、ピンが細くてよくしなり、絡まった毛にも入りやすい「ソフトタイプのスリッカーブラシ」がおすすめです。
毛玉がある部分だけを手で押さえながら少しずつブラシで梳かしてみてください。スリッカーブラシは長方形の形をしていますが、ブラシの半分を覆うように持って半分の面だけで梳かすようにすると力が入り過ぎないので猫の皮膚を傷めずにブラッシングができます。
いかがですか。猫のブラッシング。私は最近はHARIOから出ているラバーブラシがお気に入りです。1回で手のひらいっぱいの毛が取れるのでちょっと興奮してしまいます。
顔まわりなどは歯ブラシを使うと細かい部分もブラッシング出てるのでおすすめです。猫のブラッシングでやらないほうがいいのは「カギ尻尾」の尻尾のところ。尻尾は嫌がる猫が多いので、ここは無理にやらず、指ブラシで優しくとかしてあげてくださいね。