愛猫の様子がおかしい、怪我をした、そんな場合は直ちに動物病院へ連れて行くのは当然ですが、できればその前に飼い主さんにやっておいて欲しいことがあります。
猫は病院が大嫌い。普段でも移動するのは嫌なのに、自分が具合が悪い時に嫌いな場所に連れて行かれるのは大変なストレスでしょう。
今回は大事な愛猫のために、スムーズに動物病院を受診、診察してもらえるための3つのマナーについてご紹介します。
■先ずは事前に電話をしておこう
動物病院へ行く場合、いつも通っているかかりつけなら問題はありませんが、初めて行く病院は先ずは電話をしておくと良いでしょう。
その病院の混み具合や、予約制かどうか、駐車場の有無まで確認しておくと、猫にとって一番ベストな時間に診察を受けられ、スムーズに帰ってこられます。
また、電話の応対次第で病院の様子や雰囲気も伝わってきます。どんなに有名で人気がある病院でも、合う・合わないはあるはず。
動物病院へ行くときは、予約制でなくても先ずは事前に電話をしておきましょう。
■猫の様子をスマホで撮っておこう
「昨日は吐いてぐったりしていました」
「赤っぽいウンチをしました」
こんな説明を口頭で言うよりも、スマホなどで写真、動画を撮ってそれを先生に見せた方が診察の手がかりになります。
できれば普段から猫の健康手帳を作って、平熱や心拍数などを書いておいても良いでしょう。
病院へ行くと、飼い主も緊張して先生にうまく説明できないことがあります。写真や記録ノートがあれば、スムーズに症状を伝えることができるはずです。
■キャリーよりもネットがオススメ
病院へ連れて行く場合、キャリーに猫を入れて行く飼い主さんは多いはずです。しかしいざ、診察台で猫を診てもらおうという時に、キャリーから嫌がって出ようとしない猫はとても多いのです。
猫壱の「落ち着くネット」は洗濯ネットよりも張りのある固い素材でできているため、猫を長時間入れておいても体にネットがまとわりつく心配はありません。大きさも65cmx55cmx0.5cmとかなりゆったりサイズ。
怪我した猫や興奮している猫を毛布に包んでネットにそのまま入れることもできます。
ネットからそのまま診察台に乗せれば先生も受診しやすく、猫のストレスも少ないはず。また、従来の洗濯ネットと違って穴の大きさも0,5mmと大きめ。爪切り、シャンプーなどはネットに入れたまま行うこともできます。
この落ち着くネットに猫を入れ、キャリーに入れればスムーズに猫も入ります。万が一の脱走にも安心ですよね。
そして何より、猫は袋に入ると安心します。猫を動物病院へ連れて行く前に、このネットを用意しておくと便利ですよ。
*落ち着くネット:希望小売価格 ¥665(税別)