突然の出張や外泊。困るのは何と言っても愛猫のことですよね。1泊なら何とかなるかも知れませんが、2泊、3泊と家を開ける場合、飼い主はかなり心配になるはず。
一人暮らしで猫を飼っている人は、突然の出来事にも対応できるように、事前に対策を立てておくと安心です。
ある有名な猫好きの作家さんは、自分が外出先で不意の事故や災害にあった場合に備えて、手帳とお財布に
「自宅に猫がいます。緊急連絡先は○〇〇です。連絡してください。」
と書いたカードを挟んでいるとか。日本は地震災害大国。確かに、それぐらいした方が安心かも知れません。
今回は、万が一の場合を想定して、こんなときどうする?猫との暮らしで困った時のお助けマニュアルを作成してみました。
■突然の出張!猫はどうする?
突然明日から2泊で出張しろと言われても…。しかし「家に猫がいるので行けません。」とは中々言えませんよね。
猫はもともと単独生活ハンター。留守番は得意な動物です。そして世界で一番寝るのが好き!と言われるぐらい、成猫になっても1日16~18時間眠って過ごしています。
子猫の場合は例外ですが、だいたい2泊までなら猫だけでの留守番は可能でしょう。しかし3泊以上なら、他の方法を考えた方が安心です。
猫のお留守番。方法は4つ考えられます。
①動物病院に預ける:もしかかりつけの病院があり、何らかの持病を持っている猫ちゃんなら、迷わず病院へ預けた方が良いでしょう。
猫にとっては災難ですが、飼い主は安心なのではないでしょうか。
②ペットホテルに預ける:きちんとしたペットホテルなら、プロの動物衛生看護師がいたり、病院と提携しているはずです。
利用前に施設や環境、スタッフの態度など、口コミサイトなどから検索してみましょう。りゆ王者の評判も要チェックです。
③知人、家族に来てもらう:私がいつも取る方法がコチラ。家族は皆動物好きなので、気楽に頼めます。猫も普段から家に出入りしている家族の場合は、それほど緊張せず、リラックスして過ごせるようです。
④ペットシッターを頼む
飼い主の自宅に来てくれて、飼い主の代わりにご飯や水などの世話をしてくれるのがキャットシッターさん。
この場合はまず事前に顔合わせをして愛猫の健康状態などをこまめにカルテなどで知らせておくと安心です。
自分が留守の間合鍵を渡す相手ですから、事前に信用できるか面接をしてみてくださいね。
いかがですか。私の友人の知り合いで、
「猫を飼っているので出張は行けません。」
と本当に断った人がいるとか。猫は大切な家族。確かにそれは正当な理由になりそう。でもそんな勇気がない場合、やはり事前に何らかの対応策を考えておく必要がありそうですよね。