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猫の攻撃行動、もしかしたらあなたの〇〇が原因かも?猫の問題行動とは



猫が突然態度を豹変して飼い主にガブリ。猫の噛みつきはいつも突然だと思いがちですが、実は

ちゃんと理由があるのかもしれません。



猫が攻撃を仕掛ける時、その理由の主なものは「遊び」と「恐怖」。1匹で育った猫は遊び相手は飼い主さんだけ。ついつい遊びに力が入って激しく攻撃してしまう、ということはよくあります。



猫はとても臆病な動物です。飼い主さんがテレビを見ていて偶然大きな音を立てて動いただけで、そばにいた猫が驚いて飛び上がったこともあります。



そして猫の視覚・聴覚・嗅覚も人間とは精度が全然違います。五感が違えば、感じ方も違うはず。今回は思いがけない猫の攻撃行動の理由について考えてみました。



 

■遊びのつもりで




これはよくある攻撃行動です。私も愛猫が子猫の時に猫をじゃらして遊んでいたら、猫がいきなり本気モードになって腕をしたたかに噛み付かれたことがあります。



猫は小さなライオン、という言葉をしみじみと思い出しました。



 

■突然の恐怖




猫を驚かそうとしていきなりわっと大きな声を出す、急に立ち上がって猫を追いかける、不意の来客、恋人との同居、赤ちゃんの誕生、などなどどれも猫にとっては驚き、恐怖を感じる現象かもしれません。



これは一過性で終われば良いのですが、恐怖が猫の記憶に強く結びついてしまった場合、後日似たような出来事があると突然パニックになって攻撃することもあります。これは猫のトラウマからくる攻撃行動と言えるかもしれません。



 

■狩りや縄張り、母性など本能の行動








犬に猫を襲う画像などを見せるのは危険だという動物学者がいます。動物は視覚から物事を覚えるのが得意だからです。



今まで猫と仲良くしていた犬でも、猫を襲う画像を見せた途端、狩猟本能が目覚めて猫を襲ってしまうかもしれません。



また猫同士の喧嘩の時は、やはり本能同士の戦いですから本気で相手を攻撃する場合があります。そして母猫が子猫を守るために攻撃をするのは当たり前かもしれませんね。



 

■転化行動




何かに強いストレスを感じたとき、不安を抱えた猫は突然身近な飼い主に攻撃を仕掛けることがあります。これは原因が飼い主には特定できないかも。深刻な攻撃行動が続くようならやはり専門家に相談した方が良いでしょう。



 

■猫の問題行動は藤倉先生に相談しよう








11月23日、猫壱の「猫と飼い主のQORを向上させるセミナー」では、東京猫医療センターの副院長、藤倉奈美先生に「猫の問題行動」についてお話ししていただきます。毎回好評をいただいている藤倉先生のセミナーですが、今回は「猫の攻撃行動」がテーマです。



これは聞いておいた方がいいのでは?セミナーの後には、服部幸先生とともに無料の相談会も開催します。



皆様のご参加をお待ちしております!



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