ネコ好きさんなら「招き猫」の由来は知っているでしょう。しかし招き猫には左手を上げている猫と右手を上げている猫で招くご利益が違うのを知っていますか?
招き猫には右手をあげているものと左手のものと2つのタイプがありますが、
・右手…お金を招く
・左手…人を招く
と言われています。そして猫が手をあげている高さにもいわれがあります。
・高くあげているもの…遠方の福を招く
・低くあげているもの…近場の福を招く
のだそうです。
実は猫のおまじないは招き猫だけではありません。今回は「ねこまじない」(forshow 小学館)から人生がラクになるというおまじないをご紹介しましょう。
■猫のヒゲは金運をアップ
猫のヒゲを見つけたら、大切に紙に包んで「お財布」の中にしまっておきましょう。そうすると金運が上がると言われています。
また、猫のヒゲを見つけたら、その部屋の掃除を念入りに行うとますます金運がアップするとか。
しかしだからと言って猫のヒゲを無理やり抜くのは絶対にNG。絶対にやめてくださいね。猫のヒゲは他の体の被毛に比べて3倍ほど深く埋まっています。
被毛の太さが0.04~0.08mmなのに対して、猫のヒゲは0.3mmあります。無理やり引っ張ったら激痛で猫パンチされることは間違いありません。
猫にとってヒゲはとても大切な感覚器官。「猫のヒゲを抜くとネズミを取らない」ということわざもあるそうです。
■緊急時のおまじない
いざという時に実力を出すには、できるだけゆっくりと時間をかけて深呼吸をしましょう。特に息を吐くときは身体中の息を全部吐き切るくらいの気持ちで「足の裏」から息を吐いてください。
そうするとどんどん気持ちが落ち着いてちゃんと普段の実力が出せるそうです。
猫はのんびりと寝てばかりいるように見えますが、いざとなったら時速50kmというスピードで走ることもできるといいます。
いつもつま先だけで歩いていますが、ジャンプ力はかなりのもの。自分の体長の5倍の高さまで飛ぶことができるそうです。
猫の骨は人よりも40本多い244本。背骨を繋ぐ椎骨には椎間板と呼ばれる軟骨がしなやかなため、体の動きも柔軟です。鎖骨が肩の関節に繋がっていないので、肩が固定されていません。
狭い隙間もスルリと忍び込めるのは猫の特徴と言えるでしょう。
いかがですか。猫まじない。この本の中には「火はマイナスイメージを燃やしてくれるのでキャンドルを灯して寝ると金縛りにあわない」や、「白砂糖で顔をマッサージすると肌がすべすべになる」など具体的に幸せになる方法が紹介されています。
猫の写真集としても楽しめます。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。