ブラジルのペットショップで行われた実験
ペットショップで売られているペットを・・・里親募集中の犬・猫と入れ替える。
つまり、日本で言う所の保健所の動物をペットショップのケースの入れると言う事ですね。
何も知らないお客さん達は、隠しカメラに気付かずに犬、猫を選びます。
可愛い子犬と子猫にメロメロ。
ペットショップの動物も、保護されている動物も、みんな同じように人間に興味を持ち、無償の愛を注いでくれます。
お客さんに保護動物だと伝えると・・・
しかし、ここにいるのは全て里親募集の犬猫達です。
飼いたいと申し出たお客さんに”この子は里親を募集しているのでお金はいりません。”と伝えます。
事情を知らないお客さん達はビックリしますが、みなさん快く迎え入れてくれることに。
▼ こちらから動画でご覧いただけます
ショーケースのお膳立てでこうも印象が変わるのですね。
益あっての事なのでしょうが、それにしても大手ペットショップが協力するとは、ペットビジネスで様々な問題が発生している日本では考えられない事のような気がします。
保健所に連れて来られた犬猫のうち8割は殺され、里親が見つかるのは2割のみです。
犬・猫・鳥・爬虫類・魚類など、ペットを飼い、一生を共にしたいと考えて居る方は、まず
保健所や里親募集サイトの利用を考えてみて下さい。
こちらは国内で有名なサイトです。写真や性格の記載もあり、個人の里親募集以外にも、保健所収容中の動物も見れます。
里親が決まり、新しいリードをつけてもらったわんちゃん。尻尾を振って嬉しいのが伝わってきますね。
これからは温かくて幸せな毎日を過ごしてね。
人間の都合で命を弄ばれる動物を少しでも減らすため、できるだけ周囲の意識を変えていきたいですね!