ホワイトボーイとの出会い
イベットさんがその白い犬・ホワイトボーイを最初に見つけたのは5月でした。彼は太い鎖で木に繋がれ、独りぼっちで水も食べ物も見当たりませんでした。ホワイトボーイは彼女を見つけるとシッポを振って喜んで、彼女の膝に乗ろうとして来ました。全身で彼女の注意を引き付けようしていたようです。イベットさんは、ヒューストンの最も貧困層が多い地区の、第5区Forgotten Dogというシェルターで働いています。ここでは、野良犬に食事や医療などを与え、可哀そうな野良犬がもっと良い生活ができるように援助をしています。出典:http://stories.barkpost.com/good/stray-dog-cuddling-stuffed-animal-chained-dog/
ずっとお腹を空かせ、喉をカラカラにさせていたのかと思うと心が痛みます…
動こうにも鎖で繋がれた所からは動けないもどかしさ。
飼い主さんはワンコの存在をどう考えているのでしょうか?
大きく吠えて、飼い主さんか誰かを呼ぶ日もあったかもしれません。
写真で見る限り、人通りが少なさそうな林の中ですね。
そんな中、イベットさんが訪れた時には最後の頼みの綱だったのでしょうか…。
イベットさんは以前にも上のテディベアを枕替わりにして横たわる野良犬の写真をポストし反響を呼びました。出典:http://stories.barkpost.com/good/stray-dog-cuddling-stuffed-animal-chained-dog/
この写真からは、孤独を抱えつつもなんとか温かみのある生活が来るのを願っているように見えます。
希望と我慢が感じられます。
イベットさんはこうした野良犬を世間へ訴えることにより、里親を探すと共に動物を飼うことの改めねばならない責任感を訴えているようにも思えます。
育つ環境の大切さ