ベッカーは末期がんに侵されていました…
ベッカーは末期がんに侵されていることが発覚しました。余命も残りわずかと宣告されたそうです。
なんとか助からないものかと飼い主のロン・リサ夫婦は獣医に相談したそうですが、助かる見込みはないとのことでした。
ロン・リサ夫婦は「家で安楽死をさせてあげるべき」と獣医から言われていました。
その命を看取る場所にシェーン君も同席することとなり、その時はやってきました。
ベッカーは家族に見守られ、天国へと昇ります
シェーン君は、切なそうにベッカーを抱きかかえているようです。
ベッカーは家族に見守られながら穏やかに息をひきとったようでした。
わかっていたこととはいえども、一家に大きな悲しみが訪れます。ベッカーの死をなかなか受け入られません。
なぜ犬の寿命は人間より短いのか?
「なぜ犬の寿命は人間より短いのか?」その理由を答えたシェーン君
ベッカーが死んでしまった後、「なぜ犬の寿命は人間よりも短いのか?」そんな話題にのぼりました。
その時、家族の話しを静かに聞いていたシェーン君は、こう言ったそうです。
6歳のシェーン君は愛犬のベッカーから、大きな愛情を受け取っていたようです。
この言葉は、ベッカーに対するシェーン君への”ありがとう”なのでしょう。
ペットの死は辛く悲しいもの。それでも前向きに考えたシェーン君、深くベッカーを愛していたことと思います。
「存在しているのは当たり前ではない」、「ペットからたくさんの愛を受け取っている」、シェーン君の言葉は大切なことを私たちに教えてくれているようです。