みんなの善意を届けにシェルターへ
そこには年老いた犬が...
軍人仲間から寄付を預かっていたべスさん夫妻はある日近くのシェルターを訪ねます
するとそこには17歳の老犬「ロッキー」が
その愛らしい姿に一目惚れしてしまったべスさん夫妻、ロッキーに最高の第二の犬生を約束します
輝きを取り戻したロッキー
べスさん夫妻に迎えられた最初の2~3日、ロッキーはあまり良い状態ではありませんでした。
しかし、べスさん夫妻の手厚いケアでロッキーは輝きを取り戻します。
べスさんと一緒に歌ったり踊ったり、べスさんの後ろをずっとついて行きます。
その様子はまるで17歳という年齢を感じさせないほどです。
見えなくなっても、聴こえなくなっても...
「いつか光も音も失うかもしれない。どんなにお金がかかっても、あなたが安全に暮らせるようにお家を整えてあげるから」
いつか来るであろうその日
「いつかお別れの日が来るのはわかってる。それでも...」
神様からの最高の贈り物
「あなたは神様がくれた最高の贈り物!あなたの17年の犬生で最高の時間を過ごして欲しいの!」神様と誓った約束
「約束するわ!あなたの命が尽きるその日まで、私達がずっと見守ってるから!」愛するロッキーへの手紙
親愛なるロッキーへ
近い将来、あなたは今よりずっと手がかかるようになるのはわかってるの。
いつかあなたは一人でおトイレ出来なくて、私がお粗相をかたずけなきゃらなくなるかもしれない。
いつか歩けなくなって、抱きかかえて階段を上らなくちゃならなくなるかもしれない。
いつか光も音も失くしてしまうかもしれない。
それでもいい。あなたが安心して暮らせるようにお家を改装してあげるから。
いつかお別れの日が来ることもわかってるけど、
あなたは神様がくれた最高の贈り物。
これまでのあなたの17年は、とても最高とは言えないものだったね。
でも、約束するわ。
あなたのその命が尽きる時「最高の犬生だった」と思えるように、
私達が全力で守るから!
出会いは突然やって来るもの
出会いというものは、いつどんな形であなたを待っているか想像もつきません
この偶然の出会いは、神様が導いてくれた「必然」の出会いだったのかもしれません