アメリカンショートヘアとブラッシング
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アメリカンショートヘアは、警戒心が強く気分屋な性格の猫です。ですので慣れるまではブラッシングを嫌がる可能性があります。さらに嫌がる事を繰り返し行ってしまうと、苦手になってしまいますので、ブラッシングを始める方法をしっかりと考える必要があります。
警戒心の強いアメリカンショートヘアはこの方法次第で、ブラッシングに対する気もちが決まってしまいますので、嫌われないよう頑張りましょう。
ブラッシングを始めるためのコツ
警戒心の強いアメリカンショートヘアをブラッシングするには、警戒心を解く方法が一番効果的です。
警戒心を解きブラッシングする方法はいくつかあり、撫でることの延長でブラッシングしてしまう事や、猫の近くにブラシを置いて、ブラシに対する警戒を解く方法もあります。
アメリカンショートヘアは好奇心旺盛な一面もありますので、この方法も効果的です。どちらも効果的な方法で、猫も安心してブラッシングを受けることが出来ます。
また、スキンシップにもなりますので、猫の気持ちを考えてブラッシングしてあげると良いです。
注意したいのは、猫の嫌がる行動です。ブラシをもって追いかけたり、気分ではない時に無理やりブラッシングすると、せっかくブラシになれても苦手になってしまいます。
ブラッシングの頻度
アメリカンショートヘアは短毛の猫なので、適度な頻度でブラッシングしてあげましょう。適度な頻度といっても、できるだけ毎日行ってあげましょう。
冬には抜け毛が少なくなり、毎日という頻度のブラッシングは必要なく思えます。その場合、2日に1回など頻度を減らし、ブラッシングの過剰頻度によって皮膚を傷つけないようにしてあげましょう。
逆に梅雨の時期は一気に抜け毛が激しくなります。ブラッシング自体の頻度は増やさず、濡れたタオルでふき取ったり、シャンプーをしてあげ、皮膚を傷つけないよう抜け毛の処理を行ってあげましょう。
ブラッシングの方法
アメリカンショートヘアのブラッシングの頻度がわかったら次はブラッシングの方法と使用するグッズです。
毛が硬めのブラシやゴム製のラバーブラシ、スリッガーなどを利用しブラッシングしてあげましょう。毛が硬めなブラシか、スリッガーなどで全身をとかした後に、ラバーブラシでとかしてあげるときれいになります。
もちろん毛並みに沿って行います。猫は毛づくろいで体内に毛をため込んでしまいますので、ブラッシングが足りていないと毛玉症になってしまいます。
猫の病気を予防するためにも、正しいブラッシングの方法をしてあげましょう。
まとめ
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毛並みのきれいなアメリカンショートヘアは猫好きの中でもあこがれの存在です。アメリカンショートヘアを飼われている方はぜひ、つやつやな毛並みを作ってあげましょう。
さらにアメリカンショートヘアは気分屋のわりに甘え上手です。とても飼いやすい猫ですので、飼い猫選びに迷っている方にもおすすめです。
上品さを醸し出すアメリカンショートヘアはいつも人気の猫種ですね。アメリカを代表する猫ですが、その適応力の高さが魅力で日本でもたくさんの方が飼っています。特徴や性格について詳しく知り、しつけや飼い方について詳しく取り上げてみましょう。
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