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雑種犬の寿命は長い!日本1飼われている犬、雑種犬について教えます!


”雑種犬”ってどんな犬?

「雑種」の定義とは…

Closeup portrait photo of cute mongrel dog looking in camera. Adorable black puppy smiling.

Pavlo Plakhotia/shutterstock.com

「雑種」を辞書で調べると、「いろいろな種類のものが入りまじっていること」「品種など系統の異なる雌雄の交配によってできた個体」とあります。

「雑種犬」は、2種以上の犬の血統が混じっている犬、ということですね。

また、基本的には 新しい犬種をつくり出すために 違う犬種との交配を 厳格に管理されているため、新しい犬種として認められるまでは「雑種」と呼ばれることになります。

野良犬や外飼いなどの交配の管理が甘い犬の場合は、飼い主の知らないところで交尾をしてしまう場合もあるため、無作為に繁殖してしまい、「雑種犬」と分類される犬が生まれることが多いのです。

そして、純血種よりも雑種の方が健康に育つといわれています。純血種とは、犬種として確立させるために近い種類の犬を長年に渡りかけ合わせ続けてつくりあげたものなので、性質がかたよっていることが多いです。

ですから、異なる性質を組み合わせ 掛け合わせることにより、失われた元々の性質を取り戻し 遺伝子的に強まると考えられています。

雑種犬は、日本でいちばんメジャーな犬種!

現代では チワワトイプードルのような「血統証付き」の犬種が人気ですが、ひと昔前は「犬」といえば雑種犬 というイメージが強かったようです。そのことから、「雑種犬」は 日本でいちばんメジャーな家庭犬と言われています。

日本によくいる昔ながらの雑種犬といえば、耳がピンと立っていて、何となく柴犬や秋田犬のような日本犬を思わせる風貌の犬が多いですよね。日本犬の血を引く犬同士の間に生まれた犬は、特に「和系犬」と呼ばれます。

日本の家庭になじむ雑種犬は、性格も大らかな雰囲気を漂わせていますよね。

「雑種」は「ミックス」とは違うの?

Dog playing outside smiles.Curious dog looking at the camera.Close-up of a young mix breed dog head outdoors in nature sticking out his tongue.Homeless mongrel dog waiting for a new owner.

Inna Reznik/shutterstock.com

最近は「ミックス犬」という呼び名もよく聞かれるようになりましたよね? 一見「雑種犬」と同じようも思われがちですが、厳密に言うと、実は違うようです。

ミックス犬には、3つの大きな特徴があります。

1.親犬が純血種

2.純血種同士の交配で産まれた1代目である

3.人間によって意図的に交配された

この条件を満たす犬が いわゆる「ミックス犬」と呼ばれています。

体の特徴や性格が、成長してみないとわかりづらいところは雑種犬と一緒ですが、条件はわりと違うようです。

実際 雑種犬のほうが体が丈夫だと言われていますが、実は寿命は純血の犬とは大きな差はありません。掛け合わせによっても、寿命は異なりますが、中型犬の雑種の場合 平均的には10〜14歳くらいだと言われています。

近年では犬やペットの医療技術が発達してきているため、平均寿命は延びている傾向がありますし、飼育環境や 犬の個体差によっては、17〜20歳くらいまで長生きする子もいます。

雑種は中型犬が多い?

母犬または父犬のどちらかが大型犬でない限りは、大型になる確率は低いです。親犬に大型犬を持たない雑種の場合は、たいていは10kg〜20kg程度になります。

親犬に小型犬がいる場合でも、大型犬と掛け合わせることはないため 中型犬になることが多く、小型犬同士の場合は純血種が多いので 基本的には 前述の「ミックス犬」と呼ばれるため、雑種は一般的には中型犬が多いということになります。

親が純犬種の場合はその大きさが目安になりますが、やはり 稀に例外もあるでしょう。2歳をすぎる頃には成長具合も落ち着き、身体の大きさも定まるでしょう。







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