犬が落ち着いているときにサイズを測る
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犬が暴れているときに計るのは、服のサイズの測り方としては適していません。必ず犬が落ち着いているときに立たせてサイズを測りましょう。
サイズを測る箇所
犬に服を着せる上で、計りたい身体の箇所は、
- 首輪のあたりを一周した首周り
- 脇下から胴まわりにかけて一周した胸囲
- 首周りを測った、喉側の首からお腹の下までの前着丈
- 首周りを測った、背中側の付け根から尻尾の付け根までの前着丈
この4箇所のサイズが、犬の服のサイズの目安となります。このサイズの測り方が間違っていると、ちゃんと犬に服を着せることが出来ません。それでは、しっかりとしたサイズの測り方はどのようにすれば良いのでしょうか?
サイズの計り方のコツ
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犬の服のサイズの測り方のコツとして、少し余裕を持ってサイズを測る必要があります。犬にピッタリのサイズでは、犬が苦しくなるため、ゆとりを持って服のサイズを測りましょう。また、犬の身体をメジャーで計るのは大変ですので、まずは適当なヒモ等で長さを手に取り、その後メジャーでサイズを測りなおしましょう。これが、服のサイズの測り方のコツです。
犬の服のサイズの目安
犬の服のサイズは、メーカーごとに若干違いがありますが、ひとつの目安として、
1号サイズは、チワワ、
3号サイズは、マルチーズやトイプードル
等です。もちろん個体差はありますが、目安として考えると良さそうです。また、メーカーごとに服の測り方に若干相違がある場合があるため、店員に確認をしたほうが無難でしょう。
犬のサイズを測る際の注意点
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犬の服のサイズの測り方として、人数に余裕のある場合は、2人以上でサイズを測ることをおすすめします。また、同じ箇所を3回程測り、その平均値が正確なサイズになります。また、ポメラニアンのような被毛が長い犬種は、被毛をつぶさない測り方をしましょう。また、服のサイズ表を見ても、愛犬との相違がある場合は、サイズをメモし、ペットショップ店員などに相談しましょう。
サイズ表の体重は参考に出来ない
ペットショップ等で、犬の服の測り方や、サイズの目安として体重を表記している場合、あまり参考にしないほうが良いでしょう。体重が同じでも、犬種の身体のつくり等が違うため、体重表記を参考にして服を購入した際、多くの場合は失敗してしまいます。そのため、犬の服のサイズは、上記の測り方を参考にし、常に持ちメモを歩くことをおすすめします。