牛すじ肉を使うメリットはタンパク質と食感!
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牛すじ肉は牛の部位の中でも最も高タンパクと言われる部分です。
脂質も少ないうえにカルシウムは豊富な手作り犬ごはんにベストな食材の一つです
。
最近ではスーパーなどでも簡単に手に入り、手ごろな価格なのもうれしいポイントですね。
その上、赤身やひき肉などではあじわえないようなしっかりとした食感は牛すじだからこそ!
自分の歯でしっかり噛める犬には、食感のあるものをできるだけ取り入れましょう。
食感を残すサイズに切ることがオススメ!
だからこそ手をかけて作ったご飯もあっというまに完食してしまうことでしょう…
本来、犬達はある程度の大きさのものなら丸のみをしても消化できる体の仕組みなっているので、丸のみ自体は問題ありません。
でも、心配なのは「急いで食べ過ぎてしまい、のどに詰まらせてしまう」ことです。
食材をカットするときは、普段食べているドライフードよりやや大きめにカットしましょう。
手作りごはんは柔らかい食材が多いので、やや大きめにカットすることで丸のみがしにくくなり、飲み込む前に数回噛むようになるので、のどに詰まらせる心配もなくなりますよ!
また生肉は消化吸収がよく犬のおなかの調子を整えるのですが、牛肉は屠殺してから市場に出るまでに1か月ほど経過していることが殆どです。
その方が肉が熟成されることや一頭から取ることのできる肉が多いためスーパーマーケットなどでは一度冷凍されたものが商品となっていますので手作りごはんを作る際は肉は加熱した方がよいでしょう。
手作りご飯は素材を飼い主さんが選ぶことも可能で添加物がなく安心ですがそれだけに保存には適しません。犬はいつもと違うご飯に大喜びでいくらでも食べたがりますが、食べ過ぎに注意し、適量を食べきることのできる量を作るようにしましょう。
牛すじとパプリカ(赤)のモグモグごはんレシピをご紹介!
まず、しっかりと湯通しした牛すじをやや大きめのざく切りにします。タンパク質は牛すじから十分に摂取できるので、そのほかの栄養素を野菜で補います。
パプリカ(赤はほかの色よりビタミンが豊富)でビタミンを、アスパラガスで食物繊維を摂取できるようにそれぞれの野菜を牛すじとともに煮込みます。
煮汁にはビタミンが溶け出しているので、煮汁と一緒にお皿に盛りつけましょう。
「体重が気になる」、「でも食欲も抑えられない!」という犬には、この中にエリンギやしめじを加え一緒に調理します。
ヘルシーなきのこ類は免疫力向上とごはんのかさましの役目をはたしてくれる優秀な食材です。
とっても役立ちレシピなのでぜひお試しあれ!