「飼い犬とはきっと良い関係を築いているはず」と考えている飼い主さんは多いです。
しかし実際のところ、人間と犬の良い関係は、適切な主従関係からもたらされるものであり、その関係を維持するのは簡単ではありません。
しっかりとしつけたり、問題行動を正したりしないといけないのです。
そのためにはまず、飼い犬のどんな行動が問題か知る必要があります。 そこで今回は、飼い主をバカにしているかもしれない犬の行動をご紹介します。
飼い主をバカにしている犬の行動①:かみつく
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飼い主を下に見ている行動として、一番わかりやすいのが「かみつき」です。
気に入らないことが起きたときに飼い主さんを攻撃してしまうのは、飼い主さんのことをバカにしているからだと考えられます。
もちろん、飼い主さんが意地悪したりいじめたりしていれば、そこから逃げるために飼い主さんに対して攻撃に出る場合があります。
飼い主をバカにしている犬の行動②:散歩中に暴走する
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飼い主をバカにしている犬の行動③:ずっと吠える
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一度吠え出すとなかなかやめてくれない犬も、飼い主さんとの主従関係を正しく認識できていない可能性があります。
犬にとって**吠えることは、飼い主さんへの要求である場合が多いです。**つまり吠え続けるということは、飼い主さんが要求に応じるまでわがままを言い続けているということです。
飼い主をバカにしている犬の行動④:マウンティング
飼い主さんの上に乗る「マウンティング」という行為は、自分が上だと思っている証拠です。
犬同士ではマウンティングで上下関係を示すことがあり、飼い主さんに対しても自分の優位性を示そうとしていると考えられます。
飼い主をバカにしている犬の行動⑤:飼い主さんの物を離さない
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飼い主さんの物をくわえて離さないことがあるでしょうか?
これも実は、飼い主さんをバカにしているかもしれない行動のひとつです。
**飼い主さんの要求を無視しているだけでなく、所有物を奪ってもよいと考えています。**犬が頻繁に飼い主さんの物をくわえて離さない場合は、正しい主従関係が築けていないと言えるでしょう。